2018年05月10日 12:00
マタニティパジャマは、産前・産後で活躍するウェア。でも、はじめての出産を迎えるママの多くは、「どれくらい買えばいいの?」「どんなものを選べばいいの?」とわからないことだらけなのではないでしょうか?そこで今回は、マタニティパジャマについての基本的な情報とおすすめの商品をピックアップしてみました!
マタニティパジャマは”授乳口”という胸部分だけ開くことができるパジャマのこと。
この授乳口があることですぐに授乳できるため3時間に1度と多い新生児の授乳もしやすくなり、寒い時期でもお腹や肩を出さずに授乳できるので冷えを予防することが可能です。
そんなマタニティパジャマは、お腹を冷えから守れるようにウエストをスッポリ包むことができたりウエスト調整ができるようになっているものがあり、産前からでも重宝するアイテムです。
もちろん授乳が終わってからも着られるので「もったいなかったな」と後悔しているママもあまりいないのも特徴的です。
マタニティライフや産後の授乳を考えれば、ぜひとも準備しておきたいアイテムだと言えそうです。
そんな産前・産後に活躍するマタニティパジャマは、一体何着くらい準備しておけばよいのでしょうか?
病院によっては入院中の準備グッズの中にマタニティパジャマの持参をお願いをしているところもあります。病院でおすすめされるマタニティパジャマの枚数は、最低でも2~3着。
産後は悪露も出やすいですし、慣れない授乳で汚れやすくなります。また、赤ちゃんの吐き戻しなどがあったり、おっぱいの出が良すぎてぐっしょりになったりしてしまうママもいますので、余裕を持って購入しておいた方がよさそうですよ。
産後、なかなか洗濯ができなくなってしまうこともあるので、それも含めて購入する枚数を考えるようにしたいですね。
それでは、マタニティパジャマを選ぶときには、どのようなものを選べばよいのでしょうか?ポイントをチェックしておきましょう!
トップスがワンピースになるほど長い丈だと、産後の診察がしやすくなるため、入院中のウェアとして欠かせない条件。
また、ズボンも履くとお腹部分を2重に包むことができるため、妊娠中も冷やす心配が減りますよ。
マタニティパジャマの中には、ブラウスのようにボタンで前開きになっているタイプのものもあれば、胸の部分だけ開くようになっているタイプがあります。
冷えを防いだり人がいる時にも授乳しやすいのは、胸の部分だけが開くようになっているタイプ。
このタイプには、胸のサイド部分にスナップボタンがついていたり、あて布を持ち上げたりできるようになっているので、授乳中以外は開くことがないので安心してください。
マタニティパジャマを選ぶ時に気をつけたいのは素材です。赤ちゃんのお肌に触れる可能性がありますから、固かったりゴワゴワした生地はNG。
レースなどの装飾も場合によってはかゆみを起こしてしまう可能性があります。コットンやパイル地のような優しい素材を選ぶようにしたいですね。
また、病院で使うマタニティパジャマを探しているという場合は、春・秋くらいの生地のマタニティパジャマがおすすめ。
冬の時期でも病院内は空調も効いていて20~25度くらいと温かくなります。寒さを感じるようならカーディガンなどで調整するのがおすすめですよ。
入院中には友人や家族が訪ねてくることもあります。また、診察もマタニティパジャマで受けに行くことになりますので、実は意外と人目についてしまうのがマタニティパジャマなのです。
なるべくデザインが気に入ったかわいいものを選びたいところですね。
最後に、マタニティパジャマのおすすめを4つご紹介します♪参考にしてみてくださいね。
パイピングがキュートな丸襟のマタニティパジャマ。ウエストにギャザーが入っていたり袖に配色切り替えがあったりとオシャレなウェアです。
もちろん授乳口付き。ウエスト部分にはアジャスターがついているので、産前も産後も快適に着ることができますよ。
前開きのロング丈は病院からの指定も多いタイプのマタニティパジャマ。スムースで快適に過ごせたりウエスト部分にアジャスターがついているのがおすすめのポイントです。
授乳口がサイド部分についているので、めだたないのも嬉しいですね。
春夏におすすめなのが、Milk Teaのマタニティパジャマ。こちらもウエストはアジャスターで調整でき、産前も産後も使いやすいデザインです。
胸元のあて布を持ち上げることで授乳することができます。伸びがよく、パールのようなサテンの光沢がキュートですね。
前開きではない上からすっぽりとかぶるタイプのマタニティパジャマは、一見普通のルームウェアみたいですね。授乳期間が終わっても長く着られそうです。裏起毛で暖かですので秋冬の自宅用に特におすすめですよ。