2018年07月07日 11:00
大人でも食べ物の好き嫌いがあるのですから、子どもにも好き嫌いや偏食があって当然です…と言いたいところですが、やはりママが一生懸命作った料理や健康面のことを考えると、なるべく好き嫌いはなくさせたいものですね。それでは、全国のご家庭では、どのような工夫や対策をしているのでしょうか。今回は、Twitterの投稿を交えながら、子どもの食べ物における好き嫌いの対策について考えてみましょう。
テレビを付けながらの食事では、子どもがテレビに集中するあまり、なかなか食事が進まなかったり、ポロポロと食べこぼしたりしがち。
子どもは大人と違って、「ながら食べ」がうまくできず、ダラダラ食べた結果、途中で満腹になったりもします。
いつもテレビを付けながら食事をしているご家庭は、思い切って、テレビなしの食卓を始めてみましょう。
ついに遊び食べ、好き嫌いが始まった~
TVついてると全く食が進まない
食事中にブーブー言う
嫌いなものオエーってするこれは戦いだぁ…
— うちまた (@uchimata_88) May 15, 2018
食事の練習を始める赤ちゃん時期は、なおさら大変なことになりそうですね!
せめて、しっかりとした食事がとれるまでは、食事中のテレビはなしにしましょう。
「食事中は、喋らない」というご家庭の教育方針はあるかも知れません。しかし、子どもがまだ小さなうちは、家族で積極的に話をしながら楽しく食事をとることをおすすめします。
ほんとは毎日手の込んだごはんを作り、それを美味しいねと話しながら、今日どんなことがあったかとか話しながら食べる豊かなコミュニケーションの時間にしたい。
料理好きだったのに。彩り豊かなごはんを毎日食卓に並べる素敵なママになりたいし、多分その能力自体はあるのに子供が協力してくれない。— aona (@aona_13) June 17, 2018
精魂込めた作った料理を褒められると、ママも嬉しいですよね。
諦めずに、ママ、頑張って!!
「今日は、学校で○○くんが~したんだよ!」「先生に、褒められたんだ♪」「ママの今日の仕事場では、~ということがあってね…」家族が、お互いのことを発表し合う機会を毎日設けることは、とても重要です。
食卓の充実したコミュニケーションの継続は、子どもの好き嫌い対策を超えて、人格や対人関係にも良い影響が出てくることでしょう。
「人参って、どれかわかる?」「白菜とレタス、これはどっちかな?」「カレーって、どこの国の料理か知ってる?」「この魚の名前、言える?」など、食材や料理に関する話題は、日頃から積極的に行うようにしましょう。
スーパーへの買い物に同行させたり、料理番組を一緒に観たり、多国籍料理屋さんに時々足を運ぶというのもよいかも知れません。
今日子供と給食食べながら「それは人参さん!」「それはきのこさん!」言うて食材の名前教えるゲームしてたんだけど、「それはおまめさん!」って大声で言ってしまった後めっちゃ恥ずかしくなってこのゲームやめた
— おまめ (@cos_mame) November 11, 2015
「食材の名前を教えるゲーム」、楽しそう♪
園や学校での給食時間にも、先生方が色々と工夫をされているのが分かりますね!
嫌がる食べ物には、子どもなりに理由がある場合が多いもの。体調が悪いのかも知れませんし、過去にトラウマがあるのかも知れませんし、今の敏感な味覚にはどうしても合わないのかも知れません。
あまりに嫌がるようであれば、残させるのもありでしょう。決して、無理強いしたり、きつく叱ってはいけません。
何でもよく食べる息子だったが、少しは味が分かってきたのか最近好き嫌いするようになってきた。葉物なんかを食べさせようとするとそっぽを向くのだ。これはいけないと思い叱る感じで息子の名前を強めに呼んだ。すると悪びれもなくスッと右手を挙げてきた。
息子よ、そうではないのだ。— 仲 高宏 (@naka3ws) October 4, 2016
小さな息子さんの小さな抵抗でしょうか(笑)
何でも食べていた子どもにも、急に好き嫌いが始まることもあります。
もし子どもがコミュニケーションを取れるくらいの年齢ならば、なぜその食べ物を食べなくなったのかを聞いてみてもいいですね。
理由が分かれば、ママのイライラや悩みも、少しは減ることでしょう。
おやつや水分を摂り過ぎていると、当然食べるご飯の量は減ります。
おやつの量を減らしたり、おやつの時間を少し早めたり、食事中の飲み物の量を減らすだけで、色々な食材を積極的に食べるようになったという話は、よく聞きますよ!
おやつを与える時間は、子どもの栄養状態と親の都合をにらみ合わせて、家庭の平和に一番いい時刻に決める。決まった容器に小出しに出してから、子どもの前に持っていくようにする。たくさん入っている容器を子どもに見せると、いくらでも欲しがる。欲しがって駄々をこねても与えない。
— matudag_bot (@matudag_bot) June 19, 2018
確かに!子どもにお菓子の袋ごと見せてしまうと、まだいくらでも貰えるものだと勘違いされそうです。
「決まった容器に小出し」が基本ですね♪