2023年05月15日 00:00
夏の暑くてしんどい時期のマタニティ生活は「おしゃれよりも楽なコーデを」と思うかもしれません。しかし、楽に過ごしながらもトレンドを取り入れたおしゃれなコーデを実現することができます。今回は、夏のマタニティコーデにおすすめのアイテムやプチプラコーデを紹介します。ぜひ参考にして夏の暑い時期もおしゃれで快適に過ごせるコーデを見つけてみてください。
暑い夏のマタニティ期間を快適かつおしゃれに過ごすなら、次の3つのポイントに気をつけてコーデを選ぶのがおすすめです。
夏はただでさえ蒸れやすい季節。妊娠して体型が変化すると、お腹の下やバストの下、太ももの間などがとくに蒸れやすくなるので、通気性を重視してマタニティウェアを選ぶようにしてみてください。
素材によっても違いがあり、とろみのあるレーヨン素材は薄手でサラッと着用できます。また、綿やリネン(麻)は吸水性に優れているので、汗を吸収して快適な着心地をキープしてくれるでしょう。
お腹を締め付けないよう、伸縮性に優れた素材を選ぶのも快適に過ごせるポイントです。
マタニティウェアは妊婦さんがストレスなく過ごせる工夫がしてあるほか、産後まで長く使えるアイテムも多いので、チェックしてみてください。
デザイン性のあるワンピースやチュニックなら、薄着でもおしゃれを楽しめます。
夏のマタニティ期間は長いようで短いもの。「たくさんマタニティウェアを揃えるのはちょっと…」という方も多いでしょう。
しかし、産後の授乳期以降も長く使えるマタニティウェアなら、長く着用できてコスパがいいのでおすすめです。夏のマタニティ期間に欠かせない着まわしアイテムを揃えて、おしゃれで快適なコーデを楽しんでみてください。
出典:楽天市場
サラリと着られる生地のアイテムが多いチュニックは、気温が高くなる春〜夏のマタニティコーデの主役になること間違いなしです。チュニックは胸の下から裾にかけて広がっているのが特徴なので、大きくなってきたお腹や、気になるお尻や太ももなどを自然にカバーできます。
パフスリーブやバルーン袖なら、腕を華奢に見せてくれるので、上半身のスタイルアップ効果も期待できるでしょう。
出典:楽天市場
マタニティコーデの定番アイテムであるワンピースは、1枚でコーデが完成するので、夏に活用したいマタニティウェアです。ブラックやホワイトなど、着まわしやすいベーシックカラーはもちろん、総柄のワンピースは、シンプルな小物と合わせてもおしゃれに見えるのでおすすめ。
胸の下に切り替えが入っているものや、ウエストにゴムやリボンがついているものは脚が長く見えるので、コーデ全体のバランスがアップします。
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夏場は暑さ対策をメインに考える方が多いかもしれません。しかし、冷房によって体が冷えてしまうこともあるので、冷え対策用の羽織を準備しておくと安心です。シースルーシャツはTシャツやタンクトップの上に羽織るだけでおしゃれに見える優秀アイテム。
ドロップショルダーやオーバーサイズのシースルーシャツは、上半身を華奢に見せてくれます。腰に巻いたり、肩がけしたりするとこなれ感を演出できるでしょう。
出典:楽天市場
細めのプリーツパンツは、縦のラインを強調して脚を長くきれいに見せてくれるのが特徴です。光沢感のあるプリーツパンツなら、カジュアルになりがちなマタニティコーデをグッと格上げしてくれるほか、秋から冬など季節を問わず着用できます。
プリーツパンツは自由に裾をカットできるタイプも多く、お腹が大きいマタニティ期は長めに、産後はお腹のボリュームが減る分、短くカットして着用することも可能です。
マタニティウェアを新調するなら、着心地はもちろん、着まわし力で選ぶのも一つの方法です。とくに春のあたたかい期間は短く、一気に気温が上がることもあるので、体温調節しやすいアイテムをチョイスすると着まわしやすいでしょう。
出典:楽天市場
トレンドのジャンパースカートは、インナーを変えれば春〜夏の暑い季節はもちろん、秋冬も着用できる万能アイテムです。「子どもっぽい印象に見えないか不安」という方もいるかもしれませんが、胸元が深いVネックになっているので、上品で落ち着いた印象に見えます。
落ち感が美しいとろみのある素材も魅力です。春はシースルートップスをインしたり、ストライプシャツを羽織ったりするのがおすすめ。
夏はシンプルにTシャツと合わせてもOKです。
出典:楽天市場
アイボリーのリブパンツは、シンプルになりがちなマタニティコーデをパッと明るいイメージに変えてくれます。伸縮性があるので、お腹が大きくなっても動きやすいのはもちろん、サラッとした素材は春夏の蒸れやすい時期を快適に過ごすのにピッタリ。
チュニックやブラウスと合わせるとレディなイメージに、Tシャツワンピースと合わせると大人カジュアルなコーデが楽しめます。
出典:楽天市場
カジュアルコーデに欠かせないデニムパンツは、マタニティ期間も使いたい優秀アイテム。マタニティデニムはスキニータイプが多いので、「脚のラインが気になる」という方も、ストレートタイプなら脚のラインをカバーしてくれます。
ほどよい加工が大人っぽいデニムパンツは、大人のカジュアルコーデに最適。お腹の部分は幅が広いゴムになっており、調整も可能なので、妊娠初期〜後期まで長く着用できます。
出典:楽天市場
ラフにおしゃれが楽しめるセットアップは、マタニティコーデに取り入れたいリラックスアイテム。ほどよい落ち感がある生地なら、カジュアルになりすぎず、お出かけコーデとしても使えます。
トップスはフロント部分がアシンメトリーになっているので、産後の授乳期にも対応。キャップやバケットハットと合わせるとこなれ感のあるカジュアルコーデに、ベストを合わせるとトレンド感のあるコーデを楽しめます。
出典:楽天市場
綿100%のやわらかい素材のレギンスは、敏感になりがちなマタニティ期のお肌にやさしいアイテム。綿素材は吸水性にも優れているため、汗をかきやすい春〜夏に最適です。
股上が深いので、大きくなったお腹をすっぽりカバーしてくれるのはもちろん、アジャスターがついているので、ずり落ちる心配がないのがうれしいポイント。
Tシャツワンピースと合わせて思いっきりカジュアルに、シャツワンピースやジャンパースカートと合わせてきれいめカジュアルコーデを楽しむのもおすすめです。
「オフィスでも着用できるマタニティコーデが知りたい」「カジュアルよりもフェミニンなコーデが好き」という方は、アイテムの選び方を工夫するだけできれいめなマタニティコーデが作れます。
妊娠中もぜひ、好きなファッションを楽しんでみてください。
出典:楽天市場
前開きのシャツワンピースは薄手のジャケットを合わせると上品なコーデに、前を開けて羽織として着用してテーパードパンツと合わせるとかっちりした通勤コーデが作れます。前開きのシャツは授乳もしやすいので、産後まで長く使えるのも魅力。
裾が大きめのフリルになっているので、デニムと合わせてもきれいめな印象に仕上がります。
出典:楽天市場
繊細なデザインが特徴のレーススカートは、オフィスカジュアルやフェミニンコーデに活躍すること間違いなし。レーススカートはパーカーやスウェットなど、カジュアルなアイテムとも相性がよく、きれいめカジュアルコーデを作りたいときにも最適です。
同系色のレースブラウスや、シフォントップスを合わせればオケージョンスタイルにも活用できます。ストレッチ素材で動きやすいのも大きな魅力です。
出典:楽天市場
カジュアルなイメージがあるロング丈のフレアスカートも、つや感のある素材を選ぶとコーデを格上げしてくれます。リブニットのTシャツやフリルスリーブのトップスと合わせるとフェミニンに、スカートと同系色のベストを合わせるとかっちりしたオフィスコーデが完成。
小物もエナメル素材などつや感のあるものを合わせると、コーデのバランスが取りやすいでしょう。
出典:楽天市場
ワンピースは1枚で着用できるというメリットがありますが、「着まわしにくい」「カジュアルになってしまう」とお悩みの方もいるでしょう。スカート部分にジッパーがついたワンピースなら、スリットを調節してコーデによって雰囲気を変えられます。
ジッパーを閉じてスリットなしで着用するとシックな印象に、スリットジッパーを全開にしてスカートやレギンスを重ね着すればきれいめカジュアルな印象に。上品なリネン素材なら、カジュアルになりすぎないので、オンもオフも活躍してくれます。
出典:楽天市場
薄着しながら体型カバーも叶えたいという方は、ふんわりと広がった裾が、脚のラインをきれいに見せてくれるフレアシルエットのショートパンツがおすすめです。落ち感のある生地のショートパンツは一見スカートにも見えるので、着まわし力抜群。
マタニティウェアはロング丈が多いので、ショート丈のボトムスを一着持っておくと、幅広いコーデが楽しめます。ジャケットスタイルはもちろん、Tシャツやサマーニットと合わせてもおしゃれにきまります。
マタニティ期間をおしゃれで楽に過ごしたいと思っても、できるだけコストはかけたくないという方も多いでしょう。マタニティウェアは多数販売されており、トレンドデザインもプチプラで購入することができます。
プチプラのマタニティウェアなら、いろんなコーデが楽しめるので、ぜひ参考にして好きなテイストのファッションを楽しんでみてください。
出典:楽天市場
ギンガムチェックは、春夏の定番の柄なので、コーデに取り入れると一気にトレンド感が出ます。胸元と背中が深いVラインになっているため、抜け感が出て全身のバランスが良く見えるのが大きな魅力。
キャンディスリーブが腕を華奢に見せてくれるのも、うれしいポイントです。オーバーサイズなので、産後も長く着用できます。
出典:楽天市場
上品な落ち感が特徴のキャミソールワンピースは、季節を問わず使えるので、マタニティ期間に欠かせないアイテムの一つ。肩紐が調節できると、お腹が大きくなってもきれいなシルエットをキープできます。
ボーターTシャツや無地Tシャツをインナーにするとカジュアルに、パフスリーブブラウスやシースルートップスと合わせるときれいめコーデも楽しめます。
出典:楽天市場
オーバーサイズのTシャツは、春〜夏のマタニティコーデに欠かせないアイテムの一つ。ドロップショルダーなら、上半身を華奢に見せてくれるほか、Tシャツ1枚でもこなれ感が出ます。
裾がラウンドヘムになっているので、トップスをインしなくてもボトムスとのバランスを良く見せてくれるのも魅力。トップスにカジュアル要素が強い分、ボトムスはレースやとろみ素材、光沢感のある素材がおすすめです。
出典:楽天市場
デザイン性のあるタンクトップは、春〜夏のシンプルなコーデをおしゃれにしてくれるポイントアイテムです。シースルーシャツやオープンショルダーシャツを羽織ったり、ワンピースのインナーとして使ったりなど、着まわしできるのが魅力です。
リブ素材のレースタンクトップは、やわらかく着心地がいいので、お腹が大きくなってもやさしくフィットしてくれます。授乳口がついているので、産後の授乳期も安心です。
出典:楽天市場
ティアードは数年トレンドが続く、人気のデザイン。胸の下に切り替えがあるティアードチュニックなら、お腹が大きくなってもデザインが上手にカバーしてくれます。
また、肩まわりがスッキリしているので、着ぶくれしにくいのもうれしいポイント。ロング丈を選べばワンピースとしても着用可能です。
レギンスやデニムなどのカジュアルなボトムスをはじめ、センタープレスパンツなどのきれいめボトムスとも相性がいい優秀アイテムです。
暑い夏はお腹が大きくなってくると、「おしゃれよりも快適さを重視したい」と思うかもしれません。しかし、夏用のマタニティウェアは吸水性や速乾性に優れた素材のものが多く、蒸れないような工夫が施されているのはもちろん、デザインもトレンドを意識したアイテムが多いです。
好きなテイストのコーデやオフィスコーデなど、シーンによってさまざまなコーデを楽しむこともできるので、ぜひ夏のマタニティ期のファッションを楽しんでみてください。
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