マタニティフォトでお腹を出さない撮り方ってある?アイデア12選

「貴重な妊娠中の姿を、素敵なマタニティフォトで記念に残したい」そう思ってはいるけれど、お腹を出す撮影に抵抗があるという方もいるでしょう。妊娠中にできてしまった妊娠線が気になって、マタニティフォトに踏み切れないという声を耳にすることもあります。マタニティフォトはお腹を出して撮影するイメージがあるかもしれませんが、お腹を出さない方法でも撮影は可能です。今回はマタニティフォトでお腹を出さずに撮影する際の、おすすめ衣装やポーズを紹介します。マタニティフォトの撮影を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

マタニティフォトの撮影が人気

草原に立つ妊婦

 

海外セレブが発信したことで話題になり、日本でも認知度が高まっているマタニティフォト。妊娠中の大きなお腹の様子を撮影し、貴重なマタニティ期の思い出として残す記念撮影です。おうちで気軽に撮ることもできますが、写真館などでプロにお願いしてしっかりとした写真を残す人も増えています。最近ではマタニティフォト用のプランを用意しているスタジオなども多く、ママだけでなく家族の記念として撮影を希望する人も多いです。

マタニティフォトでお腹を出さないメリット

マタニティフォトは大きくなった妊娠期のお腹を思い出や記念として残すことを目的としているので、お腹をしっかりと出して撮影をする妊婦さんが多いです。しかし必ずお腹を出さなければいけないという決まりはありません。お腹をあえて出さずに撮影する、マタニティフォトのメリットを3つ紹介します。

1.肌の露出を抑えられる

お腹を出した撮影は、どうしても素肌の露出が多くなりがちです。もちろんお腹の中に赤ちゃんがいることをしっかりと思い出に残したいという気持ちでの撮影なので、気にならない方は問題ありません。しかし素肌の露出や妊娠線などが気になる人にとっては、お腹を出さないことでしっかりとカバーしたままマタニティフォトの撮影が可能です。

2.おしゃれな雰囲気を演出できる

お腹を出さないマタニティフォトの撮影では、服装などの自由度が高いのもメリットのひとつです。お腹を出すマタニティフォトではある程度パターンが決まっていることも多いですが、お腹を出さない撮影なら好きな服装や好きなスタイルで写真撮影ができます。おしゃれな雰囲気にこだわって、マタニティフォトの撮影がしたい方にもぴったりです。

3.お腹の冷えも気にならない

妊娠中は冷え対策に悩む人も多いです。そんな中、季節によってはお腹を出すマタニティフォトの撮影でお腹の周りが極端に冷えてしまうケースも考えられます。お腹を出さない撮影なら、冷えや温度調節などを気にする必要がありません。特に冷えやすいという人は、お腹を出さない撮影スタイルを選ぶのがおすすめです。

マタニティフォトでお腹を出さないデメリット

マタニティフォトの撮影でお腹を出さないことは、メリットがある反面デメリットもいくつか存在します。マタニティフォトでお腹を出すか出さないかで悩んでいる方は、ぜひメリット・デメリットの両方をしっかりと理解したうえで撮影のスタイルを選んでみてください。

1.リアルなお腹の様子を残せない

お腹を出したマタニティフォトの撮影では、リアルな妊娠中のお腹の様子を記念や記録として残すことができます。そこに赤ちゃんがいるんだなとわかる、素敵な写真を残すことができるでしょう。お腹を出さない撮影では、リアルなお腹の大きさなどを伝えるのは難しくなってしまいます。タイトな衣装を選んだり、エコー写真をあてたりすれば、できるだけリアルなお腹の様子に近づけた撮影は可能です。

2.ベリーペイントができない

ベリーペイント

 

マタニティフォトでは、お腹に直接イラストやメッセージなどを書き込むべリーペイントが人気です。しかしお腹を出さないマタニティフォトの撮影では、このベリーペイントができません。マタニティフォト=ベリーペイントのイメージを持っている方も多いと思うので、自分が望むスタイルでの撮影はお腹を出さなくてもできるのか、事前に確認しておくことが大切です。

3.特別感の演出が難しい

お腹を出さずにカジュアルな普段着で撮影してしまうと、マタニティフォトならではの特別感を演出するのが難しくなってしまいます。せっかくマタニティフォトを取るなら、その期間しか撮れない素敵な写真を残したいものです。お腹の膨らみがわかりやすい衣装や撮影ポーズなど、マタニティフォトらしさをアピールできるような工夫をプラスしてみましょう。

お腹を出さないマタニティフォトのおすすめ衣装5選

 

マタニティフォトでお腹を出さない撮影をする際、どんな衣装を選んだらいいのか悩んでしまう人も多いはず。お腹を出さない撮影は全て自由ですが、せっかくならマタニティフォトらしい衣装を選びたいですよね。お腹を出さないマタニティフォトの撮影に、おすすめの衣装を5つ紹介します。

普段着ているマタニティウェア

マタニティウェアのふんわり感やシルエットは、撮影向きのデザインが多いです。ワンピースなどはマタニティフォトの撮影にもぴったりで、妊娠後期になれば服を着ていてもお腹の膨らみがしっかりと伝わる撮影ができます。お気に入りで着ているマタニティウェアなどがあれば、お洋服からさまざまな思い出を感じることもできるでしょう。

ぴったりニットワンピース

ぴったりとしたニットワンピースなら、お腹のラインをしっかりと写真に残すことができます。ただしお腹以外の体のラインもしっかりと出てしまうので、体形がわかる撮影が恥ずかしいと感じる人には不向きです。お腹を出すのは抵抗があるけど、お腹のラインがわかる撮影を希望する人は、ニットワンピースでの撮影もぜひ検討してみてください。

撮影用のドレスを準備する

「マタニティフォト ドレス」などでインターネットを検索すると、撮影用のマタニティドレスがたくさん出てきます。お腹が出るタイプだけでなくお腹が出ないタイプのドレスも種類が豊富なので、好みのデザインのドレスを選んでマタニティフォトならではの特別感を演出しましょう。

家族とペアルックで

パートナーや子どもと一緒にマタニティフォトを撮影するなら、Tシャツなどのペアルックアイテムで撮影するのも素敵です。真っ白なTシャツに、メッセージやイラストを書き込めば、ママや家族だけでなく生まれてくる赤ちゃんにとっても素敵な思い出が残せます。赤ちゃんの絵を描いたり、赤ちゃんへのメッセージを描いたりして、世界にひとつだけのオリジナルマタニティフォト衣装を作ってみてください。

サッシュベルトで隠す方法も

マタニティサッシュベルトという、幅広のリボンをレースやお花などでデコレーションしたアイテムを使ってお腹を隠す方法もあります。「赤ちゃんが幸せになるよう」というおまじないの意味も込められているサッシュベルトは、まさにマタニティフォトの撮影にぴったりなアイテム。幅広のベルトでお腹周りをカバーして、お腹を出さずにマタニティ感を演出しましょう。

お腹を出さないマタニティフォトのおすすめポーズ7選

マタニティフォトでお腹を出さない撮影をする場合、ポーズ選びも非常に重要なポイントです。特にお腹があまり目立たない衣装だと、ポーズでマタニティフォトらしさを演出する必要があります。お腹を出さないマタニティフォトで、おすすめのポーズを7つ紹介します。

パートナーや家族の手をお腹にあてる

妊娠中のお腹に手を当てる夫婦

 

パートナーや家族の手をお腹にあてて、妊娠中であることをアピールする撮影ポーズです。服のうえからでも、しっかりとお腹の丸みが伝わる写真を残せます。後ろからお腹に手をあて、ハートマークを作るのも定番のポーズ。パートナーや子どもの手を重ねると、とても素敵な写真が残せますよ。

エコー写真をお腹の前に掲げる

エコー

 

エコー写真をお腹の前に出すと、お腹を出さないマタニティフォトでもリアルな赤ちゃんの様子を記念に残せます。この時期の写真なんだと、思い出を振り返りやすいのも素敵なポイント。お腹を出さなくても、妊娠中であることがよく伝わる写真に仕上がります。

ぬいぐるみや花束を持つ

花を持つ妊婦

 

ぬいぐるみや小さなブーケなどをお腹の前に持つことで、お腹の中に赤ちゃんがいることを思わせるような写真を撮影できます。妊婦さんが自分で持つのはもちろん、パートナーや家族が持ってあげるのもおすすめ。ぬいぐるみは生まれてきた赤ちゃんにプレゼントして、また一緒に撮影するのも素敵ですね。

メッセージボードやフォトプロップスを使う

ハートの小物を持つ妊婦

 

メッセージボードやフォトプロップスなどの小物を活用すれば、お腹を出さなくてもマタニティフォトならではの写真が撮影できます。小物は自分たちで作ると、その分思い出の残る撮影に。赤ちゃんへのメッセージや、赤ちゃんを想像したイラストなど、自由に小物づくりが楽しめるのも魅力のひとつです。

横向きで撮影する

横向きの妊婦

 

マタニティフォトの撮影は前から撮るよりも、横向きで撮影した方がお腹のシルエットがわかりやすいためおすすめです。ソロショットなどを撮る際も、お腹の膨らみが目立つポーズでマタニティフォトらしい1枚を思い出に残しましょう。

お腹にキスをする

妊婦のお腹にキスする子ども

 

パートナーや子どもが、ママのお腹にキスをする撮影方法もマタニティフォトでは人気です。お腹を出しても出さなくてもできるポーズなので、家族でマタニティフォトの撮影をする方はぜひ挑戦してみてください。

糸電話をお腹にあてる

妊娠中のお腹に糸電話をあてる夫婦

 

糸電話をお腹にあてることで、お腹の中の赤ちゃんの声を聴いたり言葉をかけたりというシーンを撮影する方法もあります。ママのお腹にパートナーや子ども達が糸電話で声をかける姿は、想像するだけでもほっこりする写真が完成しそうですね。糸電話は誰でも簡単に手作りできるので、気軽に用意できる撮影用小物としても人気です。

まとめ

マタニティ期の思い出を素敵な写真で残したいけれど、お腹を出すのは気が引ける…。そんな方でも、お腹を出さないマタニティフォトの撮影は可能です。衣装やポーズでマタニティらしさをアピールすれば、お腹を出さなくても素敵な写真を残せます。お腹を出すことに抵抗があってマタニティフォトの撮影を悩んでいる方は、ぜひお腹を出さないマタニティフォトで素敵な思い出を残してください。


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