2017年07月16日 13:00
お腹の中に赤ちゃんがいる妊娠中は、胎教のためにもゆったりと時間を過ごしたいもの。そんなときにおすすめなのが出産をテーマにした絵本です。赤ちゃんへの愛おしさや特別感が増し、出産や育児をより頑張ろうという気持ちにさせてくれます。また、その絵本を産まれてきた赤ちゃんが大きくなってから読み聞かせてあげることで情緒教育にもなります。今回は、そんな出産がテーマのオススメ絵本を5つご紹介します!
この絵本は、産婦人科医の著者がお産について書きとめた詩が妊婦さんやママたちに広まりました。かわいいイラストとともに詩が掲載されています。
お腹の中の赤ちゃんの目線で書かれたこの絵本は、妊娠中の多くの女性とそのパートナーに命の大切さを伝えてくれます。特に、悪阻やホルモンバランスの乱れ、マタニティブルーに苦しんでいる妊婦さんに胎教の一環として読んでもらいたい一冊です。
「おとうさん、おかあさん、あなたたちのことを、こう、呼ばせてください」、「おかあさん、わたしのためのあなたの努力を、わたしは決して忘れません。」など、励みになる言葉がたくさん。涙なしで読むのは難しいかもしれませんが、赤ちゃんへの愛おしさが増す絵本です。
妊娠中だけではなく、出産後の子育てに疲れてしまった時に読むのもおすすめですよ。
出典:amazon.co.jp
お兄ちゃんやお姉ちゃんになる子どもがいるご家庭に特におすすめしたい絵本が、こちらの『赤ちゃんが生まれる』です。
この絵本は映画監督であるニルス・タヴェルニエが手掛けた「赤ちゃんの受精から誕生まで」の絵本。迫力のある大きい写真と一緒にひらがなで短い文章も載っていますので、大人も子どもも楽しめます。
子どもは写真が好きな子も多く、「ちょっと難しいかも」と思うような内容でも繰り返し見ることでなんとなく理解ができるように。きっと、よいお兄ちゃん、お姉ちゃんになろうと頑張ってくれますよ。
また、家族みんなで写真を見ながら「今こんな感じなのかな」とお腹の赤ちゃんをイメージしやすくなります。胎教だったり、お兄ちゃん、お姉ちゃんの教育だったりと、様々な効果が期待できそうな絵本です。
出典:amazon.co.jp
「シャナナ☆」などのヒット曲で知られる歌手のMINMIさんが書いた出産の絵本が『キセキ』です。自分の出産の経験をもとに書かれていて、出産時に勉強になることも書かれています。
これから出産するという人は、出産の恐怖が楽しみに変わりそうな、元気をくれる絵本です。赤ちゃんの頑張りとママとの繋がりは感動もので、はじめてなことばかりで不安なことの多い初産の人は特に励みになりますよ。
また、最後のページは赤ちゃんへのメッセージが書けるようになっています。子どもが大きくなって成人したり出産したりする段階でぜひ渡したいですね。
出典:amazon.co.jp
『おへそのあな』は、妊娠中のママのお腹の中にいる赤ちゃんが、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている家族の様子をママのおへそのあなからそっと覗いているという絵本です。
外の世界が気になっておへそから覗いているかわいい赤ちゃんを想像したら、愛おしくなってたまりませんよね。お腹の中の赤ちゃんとのコミュニケーションや胎教をもっと頑張りたい、という気持ちになれます。
まさに妊婦さんのための絵本。上の子がいる家庭でも楽しめそうですね。
読んでいるとどんどん心がほっこり温まってきますし、産まれてくる赤ちゃんと「一緒にいろんな楽しいことをしようね!」と自然と思えます。出産が待ち遠しくなること間違いなしですよ。
出典:amazon.co.jp
「胎内記憶」という言葉をご存知でしょうか?胎教ととても関わりの深い言葉で、お母さんのお腹の中にいたときの記憶のこと。テレビなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな胎内記憶を、1~6才ぐらいの子どもたちがそれぞれに語る「おなかの中にいたときのこと」「生まれたときのこと」をまとめたのがこちら。
とても興味深く、我が子にもおしゃべりできるようになったら胎内記憶を聞いてみたくなりますよ。
出典:amazon.co.jp
胎教が気になる妊婦さんにおすすめの胎教グッズはこちら!
妊娠、出産をテーマにした漫画のおすすめはこちら!