2021年03月17日 13:00
育児中に欲しいインテリア用品の「ベビーマット」!赤ちゃんの安全のために欠かせないベビー用品の一つです。和系から北欧系に至るまで、かわいい&オシャレなベビーマットが沢山販売されているのをご存知でしたか?ジョイントマットタイプやラグタイプなど、利便性はもちろん、お部屋のインテリアに合わせやすいものが続々と登場しているんです!今回はそんなベビーマットについて、選び方のコツから、評判のアイテム10選をお伝えしていきます!
育児中のお部屋にぜひとも欲しいのがベビーマット。改めて、そのメリットを押さえておきましょう!
寝返りやハイハイなど、赤ちゃんの行動範囲が広がる頃には欲しいベビーマット。赤ちゃんが頭から倒れてしまったときに、大けがをしてしまわないか心配ですよね。
ベビーマットは、ラグや絨毯に比べて、クッション性に優れているため、そうした大けがを防ぐことができます。ママもパパも安心して、我が子の頑張る姿を見守ることができるんです。
また、保温効果が高く、冬は床下からの冷気をカットし、夏は冷房で冷やした室温を効率よく保つことができるので、家族みんなが年中快適に過ごすことができます。
小さい子どもがいる家庭で気になるのが、階下への騒音トラブル。厚みのあるベビーマットなら、子どもがおもちゃを投げて床にぶつけたり、元気よく走り回ったときに、大きな音を立ててしまうことを防げます。また、床のカバーとしても機能するので、ベビーマットを下げてしまえば、入居時と同じくらい綺麗な床で過ごすことができます。
撥水加工があるものなら、お手入れが簡単で清潔に使えるというのも魅力です。何かをこぼしてもサッと拭くだけでシミになりませんし、ジョイントマットのようにパズルタイプのものであれば、クレヨンなどで汚れてしまってもその部分だけ取り外して洗ったり、交換することができます。
こういったメリットから、ベビーマットは、たくさんのママたちが「買って良かった」と思える育児グッズなんです。そんなベビーマットは、利便性が高いことから、子どもが大きくなっても愛用している家庭が増えてきました。
子どもらしい、カラフルなデザインも可愛いですが、せっかくなら、長く愛せるデザインを選んでみては?
近年では、たくさんのメーカーから「子ども部屋はもちろん、他の部屋でも敷きたい!」と思えるようなオシャレなベビーマットが販売されています。今回は、その選び方と、中でも評判のベビーマットを10選ご紹介したいと思います!
まずベビーマット選びのポイントとして挙げられるのが、形。
どんな形が、生活や部屋に合っているか、メリットとデメリットをチェックしましょう!
ベビーマットの代表的なイメージのあるジョイントマット。パズルのように組み合わせられるのが特徴です。手軽に部屋の間取りに合わせられ、元々の家具の配置を変えずにすぐに敷くことができるのが魅力です。また、汚れてしまったピースだけを丸洗いしたり、新しいものに交換できるので、清潔感を保ちやすいです。最近では、100均でも、ブラウンや白など、インテリアに合わせやすいものが手軽に買えるようになりました。
そんなジョイントマットはピースのサイズによって、扱いやすさが変わります。
30cm前後の小型のものから、45cmくらいの中型のもの、60cm前後の大判サイズのものと、大きく分けて3パターンに分けられます。
30cmのものは水洗いしやすく、狭い部屋や家具が多い部屋でも敷きやすいというメリットがあります。また、必要なくなったときにも普通ゴミとして捨てやすいのも魅力的です。ただ、ジョイントの数が多いので、組み合わせるのが大変だというデメリットもあります。
1ピースが安くても敷き詰めると予想外に費用がかかった…というお話も。
60cmの場合は、ジョイントが楽で赤ちゃんにはがされにくいというメリットがありますが、家具が多いと敷きづらいというデメリットも。お手入れも水洗いをするのではなく、水拭きが基本になりそうです。
45cmのものはこれらの特徴の中間くらいにある、と考えてOKです。
ジョイントマットは厚みも、5mmくらい~20mmくらいまで様々。厚みがあるほうが断熱性やクッション性が出ますが、一方で段差ができてしまうため躓いてしまう原因になることも。歩きはじめの赤ちゃんがいる場合は、あまり分厚すぎない1cm前後のものを選ぶのがおすすめですよ。
扉の開け閉めができるかどうかも重要なポイントですので、購入の際は測っておきましょう!
「使うときだけ出したい!」を叶えられるのが折り畳み式のマット。マットレスのように、パタパタと畳んで壁に立てかけられるので、掃除も楽々です。
また、普段は出しておいて、来客時に寝室へさっと移動することもできます。
大きいサイズのものが多いので、希望の場所に敷けるか、サイズをしっかり確認しておきましょう。
SNSで話題のサニーマット! 月齢写真を撮りたくなる、フォトジェニックなデザインです。
太陽のような形が可愛らしく、プレゼントにもぴったりです。
ハイハイ期になると布団のようにぐしゃぐしゃにしてしまうので、ねんね期だけベビーマットとして使って、大きくなったらソファーカバーやインテリアとして活用するのがおすすめです。
ベビーマットでよく使用される素材についても、チェックしておきましょう!
ジョイントマットの王道と言えば、コルクマットという人も多いのではないでしょうか?さらっとした肌触りで、通気性や保温性に優れているので、オールシーズン快適に使用することができます。ホコリが立ちにくく、ダニが繁殖しにくいのも魅力です。ちょっぴり固めですが防音効果も普通のマットなどよりは高いです。ただし、若干脆く、端の方をちぎってしまう赤ちゃんもいます。
ナイロンっぽい触り心地なのがEVA樹脂のジョイントマット。EVA樹脂は口に入れてしまっても大丈夫な、シミなどもできにくい優秀な素材です。ホコリやダニがいないのはコルクと同じですが、水洗いのしやすさは断然EVA樹脂。防音効果も高めで、転んでもあまり痛くないクッション感も魅力です。保温性が高いので秋~春は重宝しますが、夏場にこのマットの上に座っていると暑く感じてしまうかも。強度はコルクよりも強めです。
モコモコとした暖かい風合いのラグやカーペット。種類も豊富で、オシャレなものが選びやすいです。
特に最近のジョイントマットは、樹脂の表地にマイクロファイバーやファー、デニム地などがついているものもあります。お手入れが簡単なジョイントマットなのに、ラグのようなオシャレな見た目は、子育て中に限らず人気沸騰中。夏に、足裏がぺたぺた貼りつかないのも良いという声も。
こういった布地がついている場合は、絨毯と同じようにしっかりと掃除機をかけてあげましょう。
「これがベビーマット?!」と思わず言いたくなる、流行りのオシャレなベビーマットを一挙ご紹介いたします!
形:ジョイントマット
素材:EVA樹脂
厚さ:1cm
高級感のある大理石柄のベビーマット。敷くだけで、お部屋の雰囲気をワンランクアップしてくれるので、リビングを子ども部屋化しているご家庭におすすめです。
大理石模様は一般的なフローリングに比べ、部屋全体を明るく見せる効果がある一方で、汚れが目立ちにくいメリットもあるんです!
黒ずんだり、凹んだりしても、不規則な模様でカモフラージュしてくれるので、意外にベビーマットとして活躍してくれます。
また、ジョイントマットで気になるのが、一番端の凸凹。サイドパーツがあるものを選べば、手軽にまっすぐにみせることができます。
畳に憧れがあっても、お手入れや価格など、なかなか手が届きづらいもの。
マットなら気軽に取り入れられます。
形:折り畳み式
素材:い草
厚さ:中材の固綿15mm+い草面
高い消臭効果、吸湿性と放湿性で、い草は古来より敷物として愛されてきました。
癒し効果のある、い草の香りにママもついうたた寝してしまいます。座禅マットとしても使えますね。
このように折りたたんで、トートバックのように運べるのもポイント!
帰省や旅行の際も、持ち運びやすく、おむつ替えのスペースを確保しやすいです。
週に一度の陰干しも、このサイズならサクッとできますね。
形:組み合わせマット
素材:樹脂製
厚さ:1.6cm
ピンクやブルーバイオレット、イエローなど、カラフルな畳マットも!
グレー一色でシックに決めたり、イエロー×グリーン×アイボリーのように組み合わせるのも楽しいですね。モダンなへりなし仕様だと、洋間にも合わせやすいです。
畳といえば、い草ですが、こちらは畳表、芯材とも水に強い樹脂素材。洗剤を使って丸洗いできるので、食べこぼしも安心です。子どもがアトピーなど、ダニやカビの発生が心配な方にもおすすめです。
畳柄をプリントしているジョイントマットも見かけますが、一本一本表面を織っているものは、より高級感があります。
形:ジョイントマット
素材:PE樹脂
厚さ:1cm
定番の木目調ジョイントマットも、随分カラーが増えました!
ブラウン系はもちろん、近年人気のホワイト系も「ホワイト」「ナチュラル」「アンティークホワイト」など、様々な色合いがあるので、現在の床の色に合わせるなど、理想の色味を選べるようになっています。ジョイントマットなら、冬場はダークブラウンなどの濃い色目にして、夏は爽やかな色にするなど、模様替えも簡単です。
形:ジョイントマット
素材:表面…コルク裏面、裏面…EVA樹脂
厚さ:0.8cm
定番といえば、根強い人気なのがコルクマット。ヴィンテージ感が出せるナチュラルな見た目で、ジョイントの継ぎ目も気になりにくいのが特徴です。
クッション性があり、さらっとした触り心地が魅力で、オールシーズン使えます。EVA樹脂のものよりも滑りにくいので、歩いたり走ったりする子どもにぴったりです。
大手メーカーだと9枚で1,000円台など、リーズナブルなので、「ジョイントマットを試してみたい」という方はこれからスタートしてみるのも。
形:ジョイントマット
素材: EVA樹脂
厚さ:1.2cm
ヨーロッパブランドなら、子どもらしさもありつつ、オシャレでラグジュアリーなデザインを部屋に取り入れることができます。
こちらのトドルカインドのマットは、「自分のお家のインテリアを台無しにしないで、子どもを安心して遊ばせられるジョイントマットを」というコンセプトで作られており、納得のデザインと品質で、SNSでも話題の一品です。
形:折り畳み式(ロール)
素材:XPE素材(樹脂)
厚さ:1cm
こちらは身長が測れるメモリ付きのプレイマット!月齢フォトにもぴったりです!
自動車や道路など子どもらしい柄ですが、色味が抑えられていて、シックなお部屋にもフィットします。
液体を拭き取りやすい樹脂素材な上に、くるくると丸めて収納することできるので、比較的掃除もしやすく、実用性も高いです。
形:折り畳みマット
素材:PVC
厚さ:1.2cm
日本の保育園でも長年愛用されている、パークロンのやわらかクッションマット。
子どもがミニカーで遊べる人気の道路デザインですが、色味が落ち着いているので、目に優しくインテリアにも馴染みます。また、背面がファブリック調になっているので、1枚2役で長く使えます。適度なクッション性は、パパママのお昼寝としても。
こちらはパタパタと折りたたんで壁に立てかけられるタイプなので、毎日の掃除も楽々できます。
形:ジョイントマット
素材:EVA樹脂、ポリエチレン
厚さ:1cm
愛らしい雲柄デザインは、まるで赤ちゃんが空を飛んでいるよう!ベビーフォトにぴったりです。グレー×アイボリーのシンプルなカラーリングは、モノトーンや北欧風のインテリアとよく合います。
ベビーフォトや月齢フォト用としてSNSで人気のサニーマット。
こちらは、フリルの光沢が上品なデザインで、半分に折ってくるくるすると、花束のような形になるので、誕生日祝いや出産祝いなど、贈り物にもぴったりです。
こんなに可愛い上に、洗濯機で洗えるのも魅力。心地よい手触りが続きます。
和風~北欧調まで、多様でオシャレなデザインのベビーマットが沢山販売されています!
大きさや素材などで使い心地が変わってくるので、それぞれの特徴をおさえたうえで、ぴったりのベビーマットをセレクトしましょう。
また、床暖房やホットカーペットが使える”床暖房OK”などの表記があるベビーマットも販売されているなど、最近の住宅事情に合わせた商品も。
こういったライフスタイルや使用する場所、赤ちゃんの性格などから重視するポイントを絞っていくと、おうちにピッタリなベビーマットを選ぶことができますよ。
また、ベビーマットは、3年くらいで買い換えているという人も多いです。赤ちゃんの成長に合わせて変えていくのも良いかもしれませんね。
いろいろあるパズルマットに悩んだらこちらもチェック!