魔の2歳児!つらい「イヤイヤ」反抗期に効く魔法の対応法9選!叱り方や乗り切り方は?

イヤイヤ期は、1歳半~2歳半くらいのほとんどの子どもに現れる反抗期です。全てのものに「イヤ!」と反抗したり、ものごとへのこだわりが強くなったりするママにとっては辛くしんどい時期です。 そんな2歳ごろのイヤイヤ期・反抗期を乗り切るには、ママがイライラしてしまうのもわかりますが、正しい叱り方や接し方などの対策が必要です。 今回は、イヤイヤ期を乗り切るための魔法の対応方法を9つまとめてみました。

2歳のイヤイヤ期の対応法①:「今だけだ」だと思う

引用:Twitter

よく先輩ママに言われる魔法のことばが「今だけよ。あっという間に大きくなっちゃうから!」。

確かに、赤ちゃんだった時のことを思えば、子どもはあっという間に2歳になったもの。

イヤイヤ期も気づいたら終わってしまいそうですよね。

ぐちゃぐちゃの泣き顔を見ながら、「この顔ももうすぐ見れなくなっちゃうかも…」と思えば、イライラせずに乗り越えられるかもしれませんね!

2歳のイヤイヤ期の対応法②:子どものことばを聞いてあげる

引用:Twitter

2歳の子どものイヤイヤ期で大変なのは、ことばを重ねてもなかなか理解してくれないということ。

でも、子どもが感情的に泣いたりわめいたり暴力を振るったとしても、同じことを大人が返していては、収拾がつかなくなってしまいます。

特に、「叩かれたからたたき返す」ということをしていては、子どもが自分のことを否定するようになってしまうかもしれません。

2歳のイヤイヤ期は、脳の成長の過程で起こる反抗期だと言われています。

グッと我慢し、子どもの気持ちに寄り添うようにしてイヤイヤの理由を聞いてみましょう。

何度も繰り返しているうちにビックリするぐらいキチンと論理的に言い訳ができるようになって、子どもの成長に感動しますよ。

2歳のイヤイヤ期の対応法③:動画を撮ってネタする

引用:Youtube

外出中に帰りたくないと駄々をこねたり、癇癪(かんしゃく)を起こして床に寝転んだり、奇行に走ったり…そんな時は、子どもの動画を撮ってみるのも良いかもしれません。

もう、どうしたら良いかわからないほどイライラしていても、あとでその動画を見ると笑えてきたり、ネタになったり。

スッキリした気分になりますよ。

子どもの成長記録として残しておくのもアリですよ!

引用:Twitter

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2歳のイヤイヤ期の対応法④:ママや相手の気持ちを優しく伝えてみる

ご飯を残されたり、お友だちと遊ぶのをイヤと言ったり…

そんな2際の困ったイヤイヤ期には、ママや相手がどんな気持ちなのかを伝えてみると、納得しやすくなる子どももいます。

「ママ頑張ったのに…」「○○してくれたら嬉しいな」「○○ちゃんは、されたらどんな気持ちになる?」など、優しく説得してみましょう。

2歳のイヤイヤ期の対応方法⑤:たまには誰かに預けてみる

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イヤイヤ期は、数ヶ月で落ち着くこともあれば、何年も続くこともあります。

そんな長い期間、ママがずっとつきっきりで相手をするのは正直大変ですよね。

「ちょっとつらいな…」と思ったら、ご主人や実家のおじいちゃんおばあちゃんを頼ったり、一時保育やベビーシッターを利用したりして、子どもと少し距離をおいてみるのも1つの手ですよ。

ママのストレス発散に繋がるのはもちろんですが、ちょっと離れてみると、子どものことがどれだけ大切かも思い出すことができます。

子ども自身が外で成長して、少しずつ我慢を覚えてくることもあります。

子どもとの距離をおくのは最初はちょっと抵抗があるかもしれません。

でも、イヤイヤ期は集団生活に慣れさせはじめる時期でもありますので、ぜひ挑戦してみてください!

2歳のイヤイヤ期の対応法⑥:怒りすぎずにおおらかに構える

引用:Twitter

子どもの理不尽なイヤイヤに、ついついカッとなって、怒りすぎてしまい、後悔してしまうママも多いでしょう。

「良い子に育って欲しい」「周りに迷惑かけて欲しくない」「お友達に好かれる子になって欲しい」などの理由で怒ってしまうのではないでしょうか?

きちんと叱らなければならない時はそれでも良いかもしれません。

でも、あまりに怒りすぎてしまうと、子どもが萎縮してしまい、ことば数が少なくなるなどの悪影響が現れてしまうことがあります。

怒る前は、感情的にならずに一度深呼吸して、「他の家庭の子どもでも、同じように怒るかな?」と考えてみてください。

きっと、もっとおおらかに子育てができるようになりますよ。

2歳のイヤイヤ期の対応法⑦:楽しいことこどもを動かす

イヤイヤ期の子どもには、「○○したら、お菓子食べようか」「□□してくれたら、トミカで思いっきり遊ぶのにな~」など、あとに待つ楽しいことを想像させるのも良い手の1つです。

楽しいなどポジティブなことを提示すると、急に子どもがやる気になってスッと動くようになりますよ。

また、2歳くらいの子どもは、泣きすぎるとなんで泣いているのか忘れてしまうということもあります。

物で釣る以外にも、コチョコチョしたり子どもが笑う鉄板ネタを披露したりするのもアリです!

ぐずっているよりも、遊びたいと思わせたら勝ちですよ。

この時、「言うこと聞かないとおもちゃ捨てるよ!」などのネガティブなことばを使うと、逆に子どもは動かなくなってしまうこともあるので注意してくださいね。

2歳のイヤイヤ期の対応法⑧:ママが泣いてみる

引用:Twitter

イヤイヤ期が本当に辛くてどうしようもないという場合は、子どもの前で泣いてしまっても構いません。

2歳くらいの子どもは、まだ周囲の人の気持ちをくむことはできません。

でも、ママやパパの気持ちには敏感に気づき、つらそうだったら「大丈夫?」と声をかけるなどの気づかいをするようになってきます。

一方的に怒られるのではなく、「ママも一緒に頑張っているんだ」と思えば、子どもも自分から成長しようとしてくれるかもしれません。

泣いてしまった後は、子どもを不安にさせないように「○○ちゃんのことが大好き」ということも伝えてあげたいですね。

2歳のイヤイヤ期の対応法⑨:イヤイヤを逆手に取る

引用:Twitter

イヤイヤ期では、あまのじゃくのように言われたことの反対をやりたがる子どもがいます。

そんな場合は、イヤイヤ期を逆手にとって自由にやらせてみるのも良いですよ。

引用:Twitter

いつも口うるさいママが「今日は散らかしっぱなしでいいよ」「お風呂に入らないバイキンマンになろっか!」などと急に態度が変わると「アレ?」と思って言うことを聞いてくれるかもしれません!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

魔の2歳児と言われる「イヤイヤ期」の対応方法を9つご紹介しました。

ほとんどの子どもが通過するイヤイヤ期は、ママにとっては「イライラ期」とも呼ばれる過酷な期間です。

でも、イヤイヤ期は子どもの最初の自立を促す大事な時期なので、怒ってばかりでは乗り切ることができません。

子どもを叱ったり説得したりした後は、ギュッと抱きしめて思う存分褒めてあげるのも大事です。

ママやパパの愛情をしっかりと感じることで、自己肯定感が育ち自立しやすい人間になると言いますよ。

2歳のイヤイヤ期が過ぎれば子どもは驚くほど周りの気持ちを考えられるようになりますし、ルールにも従えるようになります。

それまで、今回ご紹介した魔法の9つの対処方法で乗り切りましょう!♪
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イラスト:こじめさん

アグレッシブな娘に振り回されながら、日々育児に奮闘中の一児の母。
Instagramで娘の事、妊娠~出産漫画などを描き配信中。