2021年08月01日 00:00
夏と言えば、プールですよね。冷たい水の中でちゃぷちゃぷ遊ぶ楽しさは、赤ちゃんも大好きです。 しかしながら、赤ちゃんのはじめてのプールは、パパやママにとっても分からないことがたくさん出てきます。 そこで今回のテーマは「赤ちゃんのプールデビュー」です。 親子で夏の暑さを楽しみに変えて過ごすためにも、赤ちゃんのプールデビューの時期や注意点を確認していきましょう。ぜひ、参考にしてくださいね。
最近のママ達は子育てに関する悩みや疑問を、インターネット上の情報やSNSツールなどを利用してリサーチをしたり、解決していくことが多いようです。
赤ちゃんのデビューに関しては、パパやママのタイミングで決めていきますが、大体が0歳児の後半か1歳でデビューしているようです。
予防接種が一通り落ちついたタイミングや卒乳したタイミングなど、ご家庭によって最適なデビュー時期がありますので、赤ちゃんの体調を見ながら決めていきましょう。
ここからは、あくまでも複数のママからの聞き取り調査によるものですが、お兄ちゃん・お姉ちゃんがいる場合は、上の子たちの都合に合わせることが多くなるためプールデビューも早かったという声もあります。
「まだ小さいから迷ったけど、お兄ちゃんの真似をしたがった」「上の子たちのお世話もしなければならないので、一緒にプールに入らせるしかなかった」というママもいます。
大人でもプールに遊びに行くときには、事前にどのような設備が整っているのかや必要なアイテムに関して下準備をすると思います。
赤ちゃんとお出かけをするときには、着替えやおむつなどのさまざまなアイテムを準備すると思いますが、プールに遊びに行くときも同じです。
パパやママは、赤ちゃんが安心・安全に楽しめるプールを探す必要があります。
さて、どのような点に注意して「プール選び」をすればいいのでしょうか?
以下に、まとめてみました。
外のプールしかない施設は、赤ちゃんとのプールデビューにはおすすめできません。
夏の暑い時期に直射日光を浴び続けているのは、赤ちゃんの体力をあっという間に奪ってしまいますし、また肌寒くなってきたときに休憩する場所も必要です。
基本的にあかちゃんとのプールデビューの際には、屋外プールだけではなく、屋内プールもある施設を選ぶようにしましょう。
赤ちゃんにとって、プールデビューはビッグイベントです。
もしかしたら、初めての水遊びが少し怖いと感じる子もいるでしょうし、最初から楽しく遊ぶことができる子もいるでしょう。
いずれにしても、実際にプールデビューをしてみなければ分からないことですので、パパやママは赤ちゃんの恐怖心をできるだけ和らげてあげるために「赤ちゃん・幼児プール」があるところを選びましょう。
赤ちゃん・幼児用プールはとても浅いので、赤ちゃんがお座りした状態でも楽しめるところがほとんどです。足がつかない深さのプールは赤ちゃんにとっても、パパやママにとっても不安でしょうから、浅いプールで練習をしてみるのもいいですね。
新型コロナウィルスの影響を受けて、施設を選ぶ際に「感染症対策を徹底しているかどうか」が大きなポイントになっています。
プールでのクラスターも過去には起きている事例があるので、楽しく安全にプールデビューをするためにも、施設として感染症対策を徹底しているところを選びましょう。
気になるプール施設の公式サイトを確認すると、新型コロナウィルスの感染症対策としてどのようなことに取り組んでいるのかが明記されていると思います。
プール施設の場合ですと、入場制限・営業時間の短縮・プールの消毒・清掃・手指消毒の徹底・検温・過去2週間以内に県外に行った人の入場禁止など、さまざまなチェック項目が設けられていますので、事前に確認するようにしましょう。
プールデビューをするときに限らず、赤ちゃんとプールに行くときには、休憩スペースの有無を確認してください。すでにプールデビューをしたママ達に話を聞くと「初めてのプールを嫌がったので、ほぼ休憩スペースにいた」「疲れて寝てしまったから、休憩スペースがあって助かった」という声がたくさんあります。
慣れない場所、慣れないことをする赤ちゃんに無理をさせないためにも、休憩スペースでこまめに水分補給などをさせて、無理をさせないようにして親子で楽しみましょう。
赤ちゃんのプールデビュー、楽しみな気持ちはもちろんですが、何だかパパやママまで緊張してしまいませんか?
「いったい何を準備すればいいの?」「親子でプールデビューする時に便利なアイテムはなに?」という疑問も出てくると思います。
そこで、プールデビューに便利なアイテムをまとめてみました。
プールデビューに必要なのは、もちろん水着です。
初めて水着を購入する時には、サイズに注意してください。洋服を購入するときには「来年も着られるように、多少大きいサイズでもいいかな」と選んでしまうこともあるでしょうが、水着においてはジャストサイズがおすすめです。
水着は水に濡れると伸びるので、大きめサイズの水着を着用すると、水中でブカブカになってしまうからです。
子供の成長は早いので、1年しか着られないのは少しもったいなく感じるかもしれませんが、安全に楽しくプールデビューするためにも、水着はジャストサイズを選びましょう。
インターネット通販サイトでも、さまざまな赤ちゃん用水着が販売されていますが、おすすめなのはオムツ機能付きのラッシュガードです。
体温調節機能が未熟な赤ちゃんは水中で遊んでいるだけで、体温が下がってきてしまいます。ラッシュガードは強度があり、耐熱性や耐寒性に優れているので、おすすめです。
プールデビューするお子さんは、慣れない水に対して不安を抱いてしまうこともあります。
そのような時に活躍してくれるのが、浮き輪です。
浮き輪にスポッと入って体ごとプカプカ浮いていられるタイプもあれば、腰につけて体が水の中に沈まないようにするものもあります。
浮き輪があると赤ちゃん用プールではないところでも、プカプカ浮くことができるのでおすすめです。アヒルやキャラクターデザインの浮き輪があると、それだけで赤ちゃんは気分が盛り上がって、楽しんで水慣れしてくれるかもしれませんね。
おすすめは、こちら。
取り外し可能なサンシェード付きなので、赤ちゃんを直射日光から守ることができます。
足を入れるタイプのベビー浮き輪なので、赤ちゃんが落ちることもありません。
デザインも機能性も高く、人気のベビー浮き輪です。
Amazon.co.jp
可愛らしいフラミンゴのデザインと日焼け防止の屋根がついている浮き輪は、赤ちゃんもきっと気にいってくれるはずです。屋根は取り外すことができるので、室内プールでも使うことができます。
幼稚園・小学生になっても使うことができますし、お兄ちゃん・お姉ちゃんとも兼用できて便利なのがビートバンです。
赤ちゃんには浮き輪を付けてあげた上で、ビートバンを渡してあげると、上半身を支えてくれるスペースができるので、安心して足を動かすこともできます。
カラフルなビートバンは、そばに置いてあるだけでウキウキとした気持ちになります。
安心の4層デザインとなっていて、簡単に取り外しができます。
取り外しが可能なので、浮力も自由に調節できるところがいいですね。
赤ちゃんの体が濡れたままだと、体が冷えてしまいます。
またプール後の休憩時にもプールタオルを利用することで、体を冷やすことなく、また元気に遊ぶことができるのでおすすめです。
しかしながら、中には「もっと遊びたい!タオルやだ」と言って、プールタオルを使うのを嫌がってしまう子も中にはいます。
そのような時に、パパやママのお助けアイテムとなって、体を拭くことができるのがこちらの商品です。
とてもかわいい恐竜のデザインなので、着用するのもウキウキしてしまうようなバスローブですよね。フード付きなので、髪の毛が濡れていても大丈夫。
プール後や入浴後にサッとかぶるだけで、寒さ・湯冷め対策にもなります。
プールが楽しくて「もっと遊びたい」「お着替えをしたくない」とお子さんがぐずってしまったときに、お着替えが楽しくなるようなアイテムを準備しておきましょう。
オムツが必要な赤ちゃんに必須なのが、水遊び用パンツです。
使い捨てのタイプと、洗ってまた使えるタイプの水遊び用パンツがあります。
プールを利用する頻度やママの手間などを考慮して、パパやママにとって便利に使える方を選んでくださいね。
水外層とポリエステルメッシュ内層はとても洗いやすく、何より敏感な赤ちゃんの肌にも優しいのが嬉しいですね。
スナップボタン付きなので、赤ちゃんの体に合わせることができるので、動きやすいのも魅力です。
赤ちゃんとの親子プールデビューをするにあたって、パパとママは何に気を付けたらよいのでしょうか?
一番に重視すべきは、赤ちゃんの体調です。プールで元気に遊ぶためにも、体調は万全で臨みましょう。プールに入る前に検温をして、数日前からの体調を振り返り、少しでも赤ちゃんの体調に違和感を覚えたら控えておきましょう。
水中にいるとついつい夢中になり、水分補給の間隔が長くなりがちです。
直射日光が当たっていない室内プールで遊んでいたとしても、小まめな水分補給を心掛け、赤ちゃんに無理をさせないようにしてください。
赤ちゃんとプールを楽しんだ後には、しっかりと体を温めてあげましょう。
タオルドライをして体の表面をしっかりと乾かしてあげたり、施設によってはプール後に体を温められる水着で入れる温泉ブースなども利用して冷えたままにしないことも大切です。
水中にいるからと言って、日焼けをしないわけではありません。
赤ちゃんの肌はとても敏感なので、きちんと紫外線予防・日焼け対策をしてあげるようにしましょう。サンシェードや紫外線対策のウェアを着せてあげたり、日焼け止めを小まめに塗ってあげるなどの対策が必要です。
今回は「赤ちゃんのプールデビュー」について、お話しました。
最初はパパやママも、赤ちゃんもドキドキしますが、0歳からプールデビューさせてみましょう。最後にもう一度、プールデビューの注意点をおさらいしていきましょう。
・体調は万全で
・小まめな水分補給と休憩
・プール後は体を温める
・日焼けに注意
プール道具は1度準備すると、来シーズンも引き続き使えるアイテムもありますので、まずは安心・安全に遊ぶことができるように準備を進めていきましょう。
実際にベビーグッズ売り場に足を運んでもいいですし、時間がある時にインターネット通販サイトをチェックして、お気に入りのアイテムを探しましょう。
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