2017年08月17日 12:00
無料で遊べる児童公園。区によって特徴があるのをご存知ですか?近所の公園にはよく行くけど、他の区や市の公園には行ったことがないわ…という方がほとんどなのでは?それではもったいない!休日、パパも一緒に少し足を延ばしていつもと違う児童公園にお出かけしてみてはいかがでしょうか?こんな遊具があるの?!と大人も小さかったあの頃を思い出しワクワクしてきちゃいますよ。今回は、実際に子供と遊びに行った中からおすすめの児童公園を体験談付きでご紹介!
出典:新宿区ホームページ
広すぎず、狭すぎず。それでいて遊具の充実さが光る「落合公園」。カラフルな遊具がまず目に飛び込み、子どもでなくとも、わー!楽しそう!と声が漏れちゃいます。
幅広のコンクリートでできた滑り台。子ども同士、気をつけながら滑ったり登ったりのエンドレス…。滑ってくるお友達がいるから逆に登っちゃダメ!なんて注意はここではナンセンス。幅が広いんだから、気を付けながら思う存分上りなさい!上の子が滑るのか?滑らないのか?その場の空気を読むのも勉強です。
裏手には落合公園の目玉、ターザンロープが二本!!すぐ終わってしまうタイプのターザンロープじゃないですよ。結構距離があります!有料の公園でも長蛇の列ができやすいターザンロープですが、こちらは無料でそんなに並ぶことなく何度でも飽きるまでターザンごっこが可能!
大人もやってみましたが、自分の握力の低下にギャフン!大人も子供も気を付けて遊んでくださいね。
ローラー滑り台にゆらゆらボール渡り、コンビネーション遊具と運動量が多い子供にとってはチャレンジ精神を掻き立てられること間違いなし。次はこれ!今度はこっち!と夢中になってすべての遊具を試していきます。
子供って壁登るのが好きですよね。クライミングウォールが充実しているのも落合公園の特徴。垂直型は落ちてもダメージが少ない高さ。でも小さい子は大人が目を離さないでくださいね。
新宿区落合公園では、子供が怪我するという理由等で公園から遊具が撤去されることの多いこのご時世の中久しぶりに大掛かりな遊具が見られたので思わずパシャリ pic.twitter.com/MYVuLRzV5e
— よこっち (@yokocchi_os) August 30, 2015
出典:Twitter
球技エリアがネットで囲われていることも、小さい子連れには嬉しいところ。大きいお兄さんが遊んでいるボールが当たるー!という心配をしなくていいのは親にとってストレスの軽減になりますね。
区立公園としては珍しく約700㎡もある広いドッグランもあり、ワンちゃんと一緒にお出かけするのにも最適!ワンちゃんだけお留守番ね。そんな休日にはさせません。
こんなにも素敵な公園なのに、知名度がイマイチなのはアクセスの悪さからでしょう。西武新宿線沿い上高田駅と中井駅の間にあり、電車でいくとどちらの駅からも歩きます。しかし!そのアクセスの悪さがこの公園の最大の魅力!地元の人達が集う憩いの場所なので程よい人数の人が公園の賑わいを生み出しています。
東京都新宿区中井1-14
都立大学にある中根公園の遊具が面白くなってる。 pic.twitter.com/4WwMZJB0lO
— マサル社長 (@0714Mars) February 14, 2016
東急東横線都立大学駅から徒歩10分程度の場所にある目黒区の「中根公園」。オシャレな街、自由が丘からも徒歩20分で到着。こんな都心にこんな滑り台が?!と驚くこと間違いなしのインパクト大な滑り台のある公園です。
公園の東側にその滑り台は現れます。下から見上げるその姿はまさに圧巻!地形をうまく利用したロング滑り台!なかなかの高さから子どもたちが次々と滑り下りてきます。
こんな高さから滑って大丈夫?と心配になるかもしれませんが、中腹には平坦な部分もあるのでスピードが軽減されます。とはいってもいつもの滑り台よりもスピードがでるのは確か。最初はあまりの高さに、子供は尻込みをするかもしれませんが、慣れてしまうとこのスピード感が病みつきになるみたいです。
大人も滑ってみましたが、体重が重いからか子供よりもスピードが出てる気が…。中腹の平坦に差し掛かった時にはちょっとバウンドしてお尻が浮きます。
ロング滑り台も地形を有効利用したものですが、他の遊具の配置も起伏をうまく利用しており、山の中にところどころ現れる小屋は子ども達にとっていい基地感を演出。拾ってきた落ち葉や木の実を集めておままごとをしたりと楽しそう。
山を登ったり下りたり、木陰の遊歩道を駆けまわったりと息つく暇もなく遊びまくります。
児童公園での設置が珍しいタイヤのブランコ。普通のブランコとは違う動きをするこのタイヤのブランコは人気で常に待ち。
グルグルと回る動きが楽しいのか、調子に乗る子ども…。調子に乗りすぎた代償はもれなく「気持ちが悪い…」。自分の限界を知るいい機会になりそうですね。
夏はじゃぶじゃぶ池になります!遊具で汗をかいた後はじゃぶじゃぶ池でクールダウン!夏場は是非着替え持参で遊びに行きましょう。
春にはじゃぶじゃぶ池の上流の水溜まりにオタマジャクシも見れますよ!
東京都目黒区中根2-6-33
都内のタコ遊具が軒並み撤去、縮小化されているのをご存知ですか?有名だった恵比寿の「恵比寿東公園」のタコがあんなにも小さくなってしまって、嘆きの声が聞こえてくる昨今。あのタコをもう一度拝みたいママ、子供に足を運んでほしいのが「藤塚第三児童公園」です。
団地に囲まれた公園。まず目に飛び込むのが巨大ダコの姿です。とにかく大きい!薄ピンクのその姿は神々しくもあり大迫力です。かつて恵比寿にいたタコよりも、調布にいたタコよりも大きい!!
大きいので足の数も多い!様々な部分から滑り下りることができます。トンネルもたくさんあるのでかくれんぼにもってこい。
その巨体ゆえに上に上るルートは多岐にわたり、場所によってはかなりの難易度。運動靴では厳しい急な斜面もあり、子どもの挑戦心をくすぐります。裸足になってもいい?と聞かれること必至。足が汚れることには目をつぶりましょう。
タコの吸盤にしてはやたらと長い突起物がついている足?の部分から上に上るのも一苦労。その高さも恐怖心をあおります。
団地の一角の公園なのでとにかくローカル。どの駅からも遠いです!電車で行くとしたら、京王線柴崎駅から約25分ほど歩くと着きます。まさに、知る人ぞ知る公園です。タコ滑り台の楽しさを我が子にも味わわしてあげたい!そんな親心をかなえることが出来る公園です。
〒201-0003 東京都狛江市和泉本町4丁目7
※当然ながらどの公園も専用の駐車場はありません。車で訪れる際には近隣のパーキングなどをご利用くださいね。
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