2017年11月17日 18:00
パパとママからの初めての大切なプレゼントである名前。一生ものだからこそ、我が子の名づけには色々と頭を悩ませますよね。株式会社赤ちゃん本舗から「2017年赤ちゃん命名・お名前ランキング」が発表されました。男の子、女の子それぞれ、2017年はどんな名前が人気があったのか。今年はあのブームの影響もあったみたいですよ!
不動の人気を誇る「蓮くん」が首位!「蓮」の字の蓮の花は、仏教の高貴なイメージがありますし、なにより「レン」という響きがカッコいいですね。呼ばれた時の響き重視で「蓮くん」と名付けているという理由が多いようです。まだまだ「蓮くん」ブームは続きそうです!
第2位は「悠真(ユウマ)くん」です。「悠」の字は心が広く寛容というゆったりと落ち着いたポジティブなイメージの漢字です。最近では男の子に人気の高い漢字ですね。「悠」と「真」、この二つの漢字が合わさると、見た目の漢字からまっすぐで心おおらかな包容力のある理想の男性像が浮かびそうですね。
第3位は「湊(みなと)くん」です。「人や物が集まる」「活気あふれる」様子を表す漢字から、「友達がたくさんできるように」や「多くの人の中心にいられるようなリーダーシップある子に」などいろいろな社交的なイメージを連想されこの漢字を使われるようです。
この漢字を使った別読みで「そうくん」もあり、そちらも人気がありますね。
第4位は「大翔(ひろと)くん」です。こちらもまだまだ人気の高いお名前ですね。読み方が沢山ある「大翔くん」ですが、今年は「ひろとくん」読みがランキングに。「大」の字を「ひろ」と読む読み方が人気のひとつなようです。
夢や希望に向かって羽ばたく雄大なイメージが強く、多くの親御さんから人気があります。男の子の「翔」の字は幅広い年代を通してずっと人気の高い漢字ですよね。
第5位は「悠人(ゆうと)くん」です。「悠真くん」同様、おおらかな心を持つ人に育ってほしいという親御さんの思いが伝わるお名前ですね。「ゆうとくん」と読む名前は様々な漢字で人気のある名前ですが、今年はシンプルな漢字を使った「悠人くん」が上位に!
今までも人気の高かった「結衣(ゆい)ちゃん」ですが今年は首位に!人気ドラマの影響が大きかったのでしょうか?人気女優さんと同じ「結衣ちゃん」を名付けた親御さんが多かったようです。
「結」の字は「むすぶ」という意味からポジティブな使われ方をします。「素敵な出会い」や、「絆」などという言葉が連想されますね。我が子にはたくさんの素敵な出会いがあるようにと親御さんの思いが伝わります。
第2位は「陽葵(ひまり)ちゃん」です。今年急上昇したお名前で、花の「向日葵(ヒマワリ)」からの当て字のようです。元気で明るい女の子になって欲しいという願いが伝わってきますね。
第3位は「凛(りん)ちゃん」です。近年は人気のある「凛ちゃん」今年は堂々の第3位です!名前に使えるようになったのが2004年のことなので、近年よく見かけるようになったようです。「凛」は「キリリとした芯の強さ」を感じさせ、クールな印象から「賢い品のある美しさ」を想像させますね。「りんちゃん」という可愛らしい音の響きも人気の高い理由のようです。
第4位は「咲良(さくら)ちゃん」です。「さくらちゃん」読みの名前も人気がありますよね。花の「桜」ではなく「咲良」ちゃんの字が人気なのは、漢字に意味を持たせたかったという声が多いようです。「咲」の字は「笑」の古字で花と笑顔のイメージが重なり、明るく、幸福という印象があります。いつも笑顔でいられるようご両親の思いがあふれていますね。
第4位は「結菜(ゆうな)ちゃん」です。「結」という字のイメージから「人との結びつき」「良い縁を結びつける」という縁起の良い意味から選ばれることが多い漢字ですね。「人と人との心を結びつけ、絆を作り上げる存在になる子に」という由来の意味も見受けられました。「ゆうなちゃん」という響きが女の子らしく可愛らしいです。
出典:アカチャンホンポ