2018年02月02日 10:00
温かい陽気を感じさせる春に生まれた男の子の赤ちゃん。その温かさや希望が溢れる季節の雰囲気のある素敵な名前を付けてあげたいですよね。今回は春生まれを連想させる男の子の名前で、特におすすめな漢字をご紹介していきます。
春という漢字は、新しい出会いなどこれから先明るく広がって行く未来の始まりをイメージさせてくれる文字です。
季節を表す文字をストレートに名前を組み込むことで、そのまま春の優しい雰囲気が子供の人となりを表しているように感じられる優しく利口そうな名前になりそうですね。例えば、次のような名前はいかがでしょうか?
春馬(はるま)・春翔(はると)・春輝(はるき)・基晴(もとはる)
春の温かく希望に満ち溢れたパワーを表すことが出来るのは、太陽のイメージが強い陽の文字。
人名訓で「あきら」「のぼる」「ひかる」など様々な読みがある「陽」。「はる」と読ませるのもメジャーです。文字自体から感じる春の雰囲気と、読みから発せられる春のイメージが重なり春生まれの男の子にピッタリの漢字ですね。
陽(あきら)・朝陽(ともはる)・陽大(ひなた)・向陽(こうよう)
楓という文字は、カエデ科の樹木を表すのですが、その成り立ちは樹木が風に揺れて葉や種子を飛ばすことから来ていきます。
柔らかな風に揺られる木々の優しいイメージとカエデ科の樹木が持つどこか優雅なイメージは、春生まれの男の子に良く似合う漢字の1つですね。
楓馬(ふうま)・楓(かえで)・楓月(かづき)・楓雅(ふうが)
蓮の花自体は夏に開花しますが、蓮の花に良く似ていることから名付けられた木蓮という花が丁度春、4月~5月に綺麗に花開くことから、この漢字は春に生まれた男の子にもおすすめです。
また蓮自体、泥の中でも嘘のように綺麗な花を咲かすことから、逆境に負けない人になって欲しいという親の願いを込めることが出来る、とても素敵な漢字です。
蓮(れん)・蓮叶(れんと)・蓮月(はづき)・蓮央(れお)
日本人なら誰もが春の花とイメージするこの漢字は、柔らかな春のイメージを語らずとも子供の身にまとわせてくれます。
桜と聞くと、女の子の名前を連想する人も多いかもしれませんが、その美しい桜の花のイメージとは別に、散り際の潔さから武士としてのイメージを昔は持っていたそう。強くたくましい男に育って欲しいという意味も込められる漢字です。
桜生(おうき)・桜音(さくと)・隆桜(たかはる)・惣一桜(そういちろう)
晴れ渡った明るい空のイメージは、麗らかな春のイメージにもぴったり合う漢字です。春をイメージする漢字の中でも、どこか力強さのようなものを感じることが出来る男の子には良く似合う漢字ではないでしょうか。
明春(あきはる)・晴臣(はるおみ)・一晴(いっせい)・晴生(はるき)
草木などの芽生え、物事の始まりなど前向きなを意味を持つ「萌」という漢字は、子供の人生の芽が出るように、新鮮な気持ちで何事も取り組める人であるようにという親の気持ちを良く表してくれる感じです。
漢字が持つ雰囲気から、優しい雰囲気の男の子に育って欲しい場合にもぴったりですね。
萌成(ほうせい)・萌(はじめ)・萌悟(ほうご)
春に花咲く木々のように、子供の人生が豊に花開くようにという意味を込めることが出来るのが「咲」という漢字です。
周囲の人にも明るく接することが出来る、豊かな情緒を持つイメージをその名前から感じることが出来そうです。
咲人(さくと)・咲矢(さくや)・真咲(まさき)・咲芳(さくよし)
風が強く吹くイメージから、春に感じる自然のエネルギーを表すのがこの漢字です。
他の漢字との組み合わせが少し難しいですが、元気な男の子に育ってくれそうな印象を与えてくれます。
伊吹(いぶき)・実吹(みぶき)
どこか高貴な人をイメージ出来る薫と言う文字は、子供にきちんと育っていって欲しいという願いをこめやすい漢字です。
香り高い春の花のように品よく香るそのイメージと合う漢字を組み合わせると良いのではないでしょうか。
薫生(しげき)・薫也(ゆきや)・薫(かおる)・隆薫(たかしげ)
これまで春を連想する名前に使う漢字をご紹介してきましたが、どの漢字と組み合わせても、その漢字一文字で名前に使っても共通するのは優しいイメージの名前になるということです。
日本の四季の中でも、様々な出会いと別れが交錯する春は草花も生物も生命のパワーがあふれています。春産まれならではの漢字を使った名前も是非考えてみてくださいね。
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