2017年07月10日 17:00
遠方や多忙な人から出産をお祝いしてもらった時に、「なかなか内祝いができない!」と悩んでいませんか?そんな時には郵送を使ってスマートにお礼の気持ちを伝えましょう!今回は、そんな出産内祝いを郵送するときのタイミングや送り状など、気をつけるべき内祝いのマナーについてまとめました。また、内祝いをスムーズに送れるようなお祝いを受け取ってからの流れもご紹介します!
出産祝いをいただいた方に感謝の気持ちを伝える出産内祝い。この内祝いを贈る際、両親などには直接私やすかったとしても、遠方に住んでいる友人だったり、多忙な方だったりすると、中々直接お渡しできないこともありますよね。
そんな時には、出産内祝いを直接渡すのではなく郵送するといいですよ。でも、「郵送はちょっと失礼じゃないの?」と感じたり、直接渡す方が丁寧な感じがする…と思うこともあるかもしれません。
しかし、郵送なら直接渡すのとは違ってお時間をとってもらわなくても大丈夫ですし、相手に「大変な時なのに出向いてもらって…。」「遠くからわざわざ来ていただいて…。」と恐縮させてしまうこともありません。
このように、郵送の方が手渡しよりも喜んでもらえる場合があるのです。そこで、今回は出産内祝いを郵送する際に気をつけるべきマナーについて簡単にまとめました!
郵送についてのマナーを見る前に、まず出産内祝いで重要になることについてざっと見ていきましょう。出産内祝いは「金額」と「タイミング」「カードなどの添えるもの」に気を配るのが最低限のマナーです。
内祝いの金額は、いただいた出産祝いの1/3~1/2のものを贈るのが相場とされています。それ以上でも以下でも相手がカチン!と感じてしまったり、申し訳ない気持ちにさせてしまうこともあるので注意しましょう。
出産内祝いを贈るタイミングですが、出産祝いをいただいてから1ヵ月以内が理想とされています。しかし、夜間の頻回授乳などでママもぐったりということもありますし、2ヵ月~半年くらいになっても大目に見てくれる人もいます。1番ダメなのが、相手がお祝いを贈ったことを忘れた頃に届くということ。「なんで贈られてるんだっけ?」となってしまいます。なるべく早くお返しできるように準備しておきましょう。
出産内祝いには、包装やのしをつけ、カードや挨拶状などを添えてお渡しするのがマナーです。これらがない場合には、何の贈り物か分からず不審に思われてしまう場合もあります。カードなどがあるかないかで感謝の気持ちの伝わり方も違ってきます。印刷物でもいいので、必ず添えるようにしましょう。
郵送で出産の内祝いを贈る時には、「連絡」「宅配伝票(送り状)」「贈るもの」に注意が必要です。
出産内祝いを贈る前に、前もって電話で贈る旨を連絡しておきましょう。その際、相手の都合も聞き、それに合わせて贈るようにすると失礼にあたりませんよ。事前に連絡することなく急に送ったら、相手もびっくりしてしまいますし、不在で受け取れないこともあります。
また、事前連絡だけでなく、届いた頃を見計らって電話をするのもおすすめです。感謝の気持ちを改めて言葉で伝えることもでき、より丁寧な印象をもってもらえます。郵送の場合は住所が違う等で「届かなかった」という事故もありえますので、届いているかの確認も含めてご連絡するようにしましょう。
包装にも内祝いののしをつけてもらうと分かりやすいですが、宅配伝票(送り状)にも「内祝」と記入しておきましょう。こうすることで、受け取るときに一発で分かりますので怪しい荷物だと思われません。
贈るものについては、生モノや賞味期限が近いものは受け取る側に気を使わせてしまうためNGです。特に郵送の場合は受け取れない場合もあることを考え、お菓子だったら長持ちするものにするなど、品物を選ぶようにしましょう。
出産内祝いをスムーズにお渡しするためには、出産祝いをいただいた時からお返しに向けて動き出すのが大事になります。
出産内祝いをお渡しする流れとしては次のようになります。
郵送で出産内祝いを贈る場合には、ほかの方の分もまとめて準備してしまうと負担も少なくて済みます。1ヵ月ごとに締め切って贈り、きちんと記録しておくと返し忘れも防げますよ。
当然ではありますが、出産祝いをいただいた方の連絡先や住所を知らないという場合には、お礼の電話もできませんし出産内祝いを贈ることもできなくなってしまいます。最低限、電話番号だけでも受け取るときに聞いておくようにしましょうね。
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