2017年09月29日 17:00
赤ちゃんのボディスーツは、活発に動く赤ちゃんに欠かせない肌着。使わない家庭はほとんどないと言ってよいくらい多くの家庭で使われているボディスーツですが、ほかの肌着やロンパースとは何が違うのでしょうか?また、いつからいつまで使うものなのでしょうか?今回はそんな赤ちゃんのボディスーツについて、画像つきで分かりやすくまとめてみました。
パンツとシャツが繋がっていて股下部分をスナップでとめて着ることができる赤ちゃんの下着のことをボディスーツやボディ、ボディ下着と言います。
このボディスーツは新米ママにとってちょっぴり曲者で、「ロンパースやコンビ肌着などの肌着と何が違うの?」「いつからいつまで、使うものなの?」と困ってしまう人も多いですよね。
しかし、ボディスーツはとても優秀な肌着で、ほとんどの家庭で使われています。今回はそんなボディスーツの疑問をまるっと解決したいと思います!
<前開きボディスーツ>
まず気になるのがボディスーツと短肌着や長肌着、コンビ肌着との違いです。
短肌着は腰くらいまで、長肌着は膝丈のワンピースのようになっていますので、あまり赤ちゃんの動きが活発でない低月齢の間に着ることがほとんどです。
<短肌着>
<ベビー長肌着>
出典:ほほえみ工房(楽天市場)
コンビ下着もボディスーツのようにスナップで股の間を留めますが、ボディスーツのようにお尻に沿った丸い形にはならず、少し動きにくさが残ります。
・コンビ肌着
ボディスーツは股下で留めますので、赤ちゃんの動きを阻害することもなく、赤ちゃんがたくさん動いてもはだけたりお腹が出たりということもありません。
そのため赤ちゃんの成長に合わせて「短肌着や長肌着→コンビ肌着→ボディスーツ」という風に使い分けていくことになります。
これらの下着に対し、ロンパースはボディスーツにスカートやズボンなどがつながったものを指します。
つまり、ボディスーツは太もも部分に生地はありませんが、ロンパースではついていたり、チュールやフリルのようなスカートがついていることもあります。
<ロンパース>
ロンパースは肌着として着ることもありますし、アウターとして使うこともあります。
ロンパースはメーカーによってはカバーオールやグレコとも呼ばれています。また、販売者によってはロンパースとボディスーツも同じ意味で使っていることもあり、ちょっとややこしいところでもあります。
「いつからいつまで使うか」ということですが、ボディスーツのタイプによって着られる時期には違いがあります。
前開きや短肌着などと同じように紐で縛るタイプのボディスーツなら、新生児のうちから着ることもでき、ハイハイをはじめるくらいの生後6~7ヵ月くらいまで着用することができます。
<前開きボディスーツ>
出典:ベルメゾン(楽天市場)
赤ちゃんが活発に動くようになると、頭からかぶるタイプのボディスーツに移行するのがおすすめです。着替えさせやすいですし、ずりバイをしてもはだけてしまう心配もありません。頭からかぶるタイプのボディスーツは首が座る4ヵ月くらいから着ている家庭も多いです。
<かぶりボディスーツ>
こういったかぶりボディスーツをいつまで使うかについては、家庭によって違ってきます。
「なんとなく」という理由で1歳過ぎ~2歳くらいで卒業させたという家庭もありますが、お腹が冷えることがないボディスーツの便利さから特別な理由がないかぎりは使い続けるという家庭は少なくありません。
はだけることもなく活発に動き回る赤ちゃんや子どもの肌着にピッタリなボディスーツは、夏場にはボディスーツ1枚で過ごすこともできますし、冬場も防寒に役立ちますので、2~3着は持っておきたいですね。
そんなボディスーツは利便性だけでなくオシャレなデザインが多いのも魅力です。素材やデザインにこだわったとっておきのボディスーツを着させてあげましょう!
ロンパースはいつからいつまで使うのか卒業の時期はこちらもチェック!