1日+500キロカロリー必要!妊娠後期の食事のポイントまとめ

出産までいよいよあと少し。妊娠後期になると、お腹が張って一度に多くの量の食事ができないかもしれません。ですが、妊娠後期は、妊娠していないときや、妊娠初期と比べて多くの栄養を摂取しなければいけない時期です。正しい食事をして、もうすぐ産まれてくる赤ちゃんに、しっかりと栄養を届けてあげましょうね。


妊娠後期はこれまでの食事にプラス1で!

厚生労働省が、妊娠中に必要な食事について、「妊婦の食事摂取基準」というものを発表してます。これによると、

妊娠後期は、妊娠していないときに比べて1日あたり+500キロカロリーの摂取が必要

だとされています。妊娠初期が+50キロカロリー、中期が250キロカロリーですので、妊娠後期がそれだけ多くのエネルギーを必要とされていることがわかりますね。
そして、どうやら様々な食材をバランスよく多めに食べることが大切なようです。「妊産婦のための食生活指針」では、1日分に食べるべき食事の目安を、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物に分けて紹介しているのですが、妊娠後期は、妊娠していない時期に比べてすべて+1品目食べるのが望ましいとされているのです。
やぱりバランスのよい食事をとることが大切で、妊娠後期は、特に多く食べてしっかりとエネルギーを蓄える必要があるのでしょうね。

 


納豆やささみ…たんぱく質が含まれる食材を食べましょう

では、どの食材を特に多く食べればいいのでしょうか。「妊婦の食事摂取基準」に記載されている栄養素の中で、たんぱく質は妊娠後期には妊娠していないときに比べて+25グラム/日が必要だとされています。たんぱく質の多い食べ物といえば、納豆や鳥肉のささみ等が代表的ですよね。また、ビタミンを摂取するために野菜をしっかりと食べることや、カルシウムを摂取するため乳製品を食べるなどもしましょうね。
ただし、レバーの食べ過ぎには注意が必要そう。レバーは鉄分などが多く含まれ、貧血予防などによいのですが、胎児に影響を与えてしまう可能性があるレチノールというビタミンAも多く含まれているようです。
妊婦の体にいいとすすめられたものばかり食べるのではなく、栄養のバランスを考えて食べていくことが大事なのでしょうね。


妊娠高血圧症候群予防のため塩分は控えめに

食事でたくさんのエネルギーを摂取する必要はあるのですが、塩分の取り過ぎはダメみたいです。妊娠高血圧症候群というママや赤ちゃんの身体に影響を与えてしまう疾患を発症するリスクがありますので、塩分控えめの食事を心掛ける、一度に大量に食べすぎないようにするなど、気をつけながら食事をする必要があるようです。

出産まであと少しです。病院で先生などにも相談をしながら、塩分に気をつけてバランスの良い食事を心掛けてくださいね。