2017年03月22日 10:00
妊娠おめでとうございます!赤ちゃんの命がお腹に宿ったら、今までとは同じ生活スタイルでは、残念ながらいられません。自分一人だけの身体ではなくなるのです。お酒やたばこはもちろん、好きなように好きな物を食べることや激しい運動など、赤ちゃんに影響をおよぼす、危険な事やしてほしくない事を、ここにまとめました。すべては可愛い我が子を迎えるため!尊い10カ月間、楽しみながら自分と、そして赤ちゃんと向き合いましょう。
タバコの煙は血流を悪くします。早産や流産につながる恐れがあり、発育障害や前置胎盤や不正出などを引き起こす原因にもなるのです。妊娠が分かったら卒業しましょう。また、パートナーや周りの方にも出来るだけ、禁煙をお願いしましょう☺
アルコールは、赤ちゃんの中枢神経に悪影響を及ぼす危険性や胎児性アルコール症候群を引き起こす可能性があります。母体と赤ちゃんの身体に大きな負担がかかりますので、妊娠中はノンアルコール飲料にチェンジしましょう☺今のノンアルコール飲料は質が高く、美味しいですよ~!
妊娠中の飲酒について詳しくチェック
カフェインは妊娠中の体には適しません。なぜなら妊娠中は、カフェインの分解に時間がかかり、胎盤を通じ、胎児にカフェインが移行しやすくなってしまうのです。そのため、流産や早産などの危険に繋がる可能性があります。なるべくノンカフェインの飲み物を飲むようにしましょう。今は「デカフェ」といってノンカフェインのコーヒーが置いてある喫茶店やカフェも多いです☺緑茶やほうじ茶、チョコレートなどにも、カフェインは含まれているので注意しましょう!
妊娠中のコーヒーについて詳しくチェック
デカフェコーヒーがオススメ。妊娠中にコーヒーを飲みたくなったら
妊娠中は、母体の免疫力がガクっと落ちるそうです。その為、生ものはあまり取らないほうが良いとされています。お刺身や、生肉など加熱していない料理は避けたほうが良いでしょう。食中毒や下痢になりやすいとされています。「トキソプラズマ」という寄生虫に感染すると、胎児に危険を引き起こす場合があります。加熱不十分なお肉でも感染するリスクがあるので、しっかり火が通ったお肉を食べましょう☺
大好きなジャンクフードやコンビニ弁当。添加物たっぷりな食事は、母体にも赤ちゃんにも良くありません。食べたものは、直接赤ちゃんの栄養源になります。体に優しいものを取るようにしましょう。急激な体重の変化は、妊娠糖尿病や、妊娠高血圧症候群などを引き起こし、お母さんや赤ちゃん両方に危険を及ぼしますので、体重コントロールも頑張りましょうね☺
お母さんの生活リズムは、お腹の中の赤ちゃんにもダイレクトに影響します。起床した時に、窓を開け、朝日を浴びると良いとされていますが、お腹の赤ちゃんにも自然の朝日を浴びさせてあげると良いでしょう。生まれてからの朝夜の感覚が身に付やすくなるかもしれません。また、質の良い睡眠をとることで、赤ちゃんも安心して眠れ、健やかな成長につながることでしょう。
妊婦だけじゃなく、女性の大敵!「冷え」冷えは万病の元と言いますが、特に妊娠中は体を冷やさないように暖かい飲み物を採る習慣をつけてください。妊娠中はホルモンバランスの変化などの原因により、より冷えやすくなります。冷えるとお腹が固く張りやすくなり、腰痛や便秘、むくみや、つわりが酷くなったり逆子になるなどの悪影響を与えるそうです。末端を冷やさない服装にし、冷暖房環境に気を付け、軽い運動を取り入れてみてください。
体を温める食材を食事に取り入れるのも良いですね☺お風呂は熱めのお湯より、ぬるま湯でゆっくり入るのがオススメ。
お母さんのストレス=胎児のストレスと考えて良いでしょう。ストレスに繋がるようなことはやめる、ストレスを溜めてしまうことを避ける。なかなか難しいですが、妊娠前以上にストレスと上手に付き合わなければなりません。パートナーや、周りの人々に甘えて、気分転換を図りましょう☺
「風邪っぽいから薬を飲んでおこうかな・・・」。妊娠中は、安易に薬を飲まないほうがいいでしょう。薬によって、流産や赤ちゃんへの身体に重大な危険な影響を引き起こす場合があるそうです。必ず、かかりつけのお医者さんに相談してから飲用するようにしましょうね。
母体に負担をかける行動は、赤ちゃんに少なからず負担を必ずかけています。ママが少しでも「きつい」「つらい」行動は、やめましょう。無理な行動はお腹が張ってしまいます。運動は、マタニティヨガなど、妊婦さん向きの運動をしてみましょう☺
妊娠中にオススメの運動をチェック