2017年04月20日 18:30
ミルクは赤ちゃんとおでかけしたりちょっと預かってもらったりするときに飲めると便利ですし、母乳の量が足りないというときにも活躍してくれます。そんなミルクを使うときに必要なのが哺乳瓶。この哺乳瓶はメーカーごとに色々な形や素材があり、赤ちゃんの成長や用途、赤ちゃんの好みによって選ぶ必要があります。忙しい新生児期が訪れる妊娠中のうちに、どのような哺乳瓶があるのか、赤ちゃんのために勉強しておくのも大切ですよ。
赤ちゃんにミルクを上げるときに必要になる哺乳瓶は素材やサイズ、形状など、メーカーごとに違います。
赤ちゃんは好みの哺乳瓶でないと飲まないこともあり、この違いはとても重要になることもあります。また、赤ちゃんの成長や用途によって使い分ける哺乳瓶もあります。
しかし、はじめての赤ちゃんを迎えるママの多くは「どの哺乳瓶がよいの?」と迷っているのではないでしょうか。
そこで、哺乳瓶選びをする前に知っておきたい哺乳瓶のタイプや特徴、哺乳瓶の選び方のポイントについてまとめました。
赤ちゃんの成長や用途によって、赤ちゃんが1回に飲める量は変わってきます。「大は小を兼ねる」と言うとおり、新生児期から大きい哺乳瓶を使用していても入れる量を調整して飲ませることは出来ます。しかし、洗いものや持ち運びがかさばってしまったり重かったりということもありますので、なるべく使い分けるほうがよいでしょう。
具体的な哺乳瓶の大きさと用途は次のようになります。
(※メーカーで多少ばらつきがあります。)
哺乳瓶の素材は耐熱ガラスかプラスチックかのどちらかになります。これらは、それぞれメリットデメリットがあります。
メリット
デメリット
メリット
デメリット
哺乳瓶を使用する上で、意外と大変なのが洗浄とミルクを冷ますという行程です。プラスチックはミルクがこびりついてしまいやすく、授乳後はすぐに洗ったほうがよいでしょう。また、プラスチック製は外からの熱をミルクに伝えづらく、ガラス製のものと比べるとミルクを作るのにかかる時間が数分変わってくることになります。
しかし、お出かけの時などには、軽く壊れにくいプラスチックのほうが気持ちも荷物も楽になります。上手く使い分けられると良いですね。
哺乳瓶の形状は円柱形のものを想像する方も多いのではないでしょうか。もちろん、円柱状のものもありますが、最近ではボコボコしたくぼみがついていたり先の方が緩くカーブしているものまで様々な形があります。それぞれのメリットは次のようになります。
円柱形のものは、洗浄ブラシが隅々にまで届きやすいですし、くぼみがあるものは落としたりしづらいのが嬉しいです。授乳時には赤ちゃんが飲みやすいように体を起こしてあげますが、カーブしている哺乳瓶を使用するとそれが必要なくなります。
赤ちゃんが寝ころんだ状態でも飲めるので、夜間の授乳も楽になりそうですね。
哺乳瓶の特徴について簡単にまとめました。選び方のポイントとしては次のようになります。
哺乳瓶の購入時期は、赤ちゃんが産まれてからでも間に合います。母乳の出や赤ちゃんの飲み具合によって準備する哺乳瓶の数や種類は変わってくるためです。
病院によっては哺乳瓶を試させてもらえますので、その場合は利用してから購入を決めても良いでしょう。
ただし、赤ちゃんが新生児のうちはママや赤ちゃんの外出が難しいので、誰かに買ってきてもらうかインターネットで購入するようにしましょう。
ミルクの飲み具合が悪いというときには、大半の場合、ミルクの味が気に入らないか哺乳瓶(乳首)が気に入らないかのどちらかになります。赤ちゃんは哺乳瓶自体にこだわりがなく、乳首の形状や素材、ミルクの出具合などの方が重要だという子の方が多いので、哺乳瓶が原因の場合にはまず飲み口のサイズを変えてみると良いでしょう。
もし、それでもダメな場合は、違うメーカーの哺乳瓶と乳首を購入して試してみるようにしましょう。
人気商品をピックアップ!!哺乳瓶選びはこちらをチェック!!