2017年02月21日 16:05
「赤ちゃんのおむつ替えなんて初めてで、どうやっておむつを交換してあげたらいいかわからない」。初めての育児はわからないことだらけですよね。おむつ替えもそのひとつ。自分の赤ちゃんが初めてのおむつ替えという人も多いはず。 ここでは、おむつ替えをきちんとできるか心配な新米ママやパパ、妊娠中におむつ替えを知っておきたいプレママに向けて、はじめに知っておきたい「おむつ替え5つのポイント」をご紹介します。
おむつに種類があるのはご存知ですが?おむつも1種類じゃないですよ。
おむつには、大きく分けて紙おむつと布おむつという2種類のおむつがあり、紙おむつは、赤ちゃんの成長により、使用するタイプが異なってきます。
では、まずは紙おむつと布おむつの違いからみていきましょう。
紙おむつはいわゆる使い捨ておむつ。パンパースやムーニーマンなど、テレビCMなどでもおなじみのメーカーも多いです。手軽に使えて、赤ちゃんに毎回新しいおむつをつけてあげられます。今は多くのママが紙おむつを使用しています。
また、紙おむつは赤ちゃんの月齢や体重などでサイズ分けがされていて、赤ちゃんの成長に応じた2タイプがあります。
出典:パンパースホームページ
新生児の頃はテープ式の紙おむつで成長に合わせて徐々にパンツ式にスライドをしていきます。 あと、気をつけたいのはサイズ。テープ式、パンツ式の中でそれぞれ新生児用や体重別にサイズがわかれて売られています。おむつのサイズを間違えたら、おむつと体の間にすき間ができてモレの原因になってしまうこともありますので、気をつけてくださいね。
一方の布おむつは昔ながらのおむつで、洗って繰り返し使うタイプのおむつです。
使用しているママは少ないですが、実は紙おむつよりも経済的で、布なのでかぶれがちな赤ちゃんのお尻にも優しいという声も聞かれます。また、最近では可愛いデザインの布おむつも発売されているみたいです。
おむつ替えの回数は、新生児の頃が一番多く、赤ちゃんの成長に伴って、すこしずつ減っていきます。
新生児は1日に10回以上もおむつを交換することも多いです。おしっこやうんちをしていたら、すぐにおむつを替えてあげましょう。
新生児期や寝返り期の頃の一般的なおむつ替え回数は次の通りです。
参照:メリーズホームページ
おむつを交換する時は、赤ちゃんの肌や、おしっこ、うんちの状態をこまめに確認をするのもポイント。たとえば、肌が赤かったり、便の色や量が違ったりした場合は、赤ちゃんの健康状態がいつもと違うことを知らせるサインの可能性があります。
赤ちゃんの肌に合った紙おむつ選びも大切なポイント。おむつはメーカーごとに素材などに多少の違いがあって、肌がデリケートな赤ちゃんには、合わないおむつがあることも。
チェックポイントは、赤ちゃんの肌が赤くなっていないかです。もし、赤ちゃんの肌が赤くなっていたら、使っているおむつは肌にあっていないのかもしれません。色々なおむつを試しながら、赤ちゃんの肌に合うおむつを選んであげてくださいね。
大切なのは、ネットの評判や口コミではなく、自分の赤ちゃんとおむつの相性ですよ。
赤ちゃんのおしりはただでさえ汗っかき。おしっこをしたらますますむれてしまいます。湿気がおむつの中でこもってしまうと、赤ちゃんのお尻がかぶれたり、ふやけて刺激に弱くなってしまうかもしれません。
赤ちゃんのおしりがむれないように、通気性の良いおむつを選ぶこと、赤ちゃんがおしっこをしたら、すぐおむつを交換してあげることが大切ですよ。
交換する際に、すぐ新しいおむつをつけるのではなく、少しの時間、おむつを付けないでいて、赤ちゃんのお尻を乾かしてあげたりもしてみてください。
また、赤ちゃんのおむつかぶれ対策も大切。おむつかぶれに効果的な市販薬などを用意して、赤ちゃんが不快な思いをしないよう、お尻をケアしてあげましょう。
紙おむつや布おむつだけあれば、おむつ替えの準備は万全、というわけではありません。おむつ替えの便利グッズを用意しておいたほうが、ママも赤ちゃんも安心しておむつ替えができます。
便利グッズとしては、おむつシートやおしりふき、おむつを捨てる専用ゴミ箱などがあります。
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