2017年08月12日 18:00
「CDやDVD、絵本で胎教をしてみたけど、なんだか一方通行でつまらない」と感じていませんか?そんな方におすすめなのが聴診器です。赤ちゃんの心音や胎動が聞こえ、赤ちゃんの存在をより身近に感じることができてより幸せな気分になれますよ。また、パパも一緒に胎教が楽しめるというメリットもあります。今回はそんな胎教グッズ、聴診器についてお話したいと思います。
妊婦健診などでお医者さんに診てもらう時に必ず使うのが聴診器です。
赤ちゃんの心音を確認したり胎動を聞いたり…。そんな聴診器が家庭でもあればよいのに、と思ったことはありませんか?
そんな時には家庭用の聴診器もあります。家庭用の聴診器といっても、お医者さんが使っているような本格的なものもあります。
この聴診器を使えば、赤ちゃんの心音が毎日ちゃんと聞こえるかをチェックすることもできますし、赤ちゃんに話しかけたり音楽を聞かせたりなどの胎教でリアクションを確認するといった使い方もできます。
特に、お腹の中に赤ちゃんがいる、と言われても中々実感できないママやパパもいるはず。聴診器があれば赤ちゃんをより身近に感じられ、幸せな気分になれますよ。
胎教には、ママが幸せな気分になるのが1番だと言いますし、聴診器は優れた胎教グッズだと言えます。
今回はそんな聴診器の使い方やおすすめの商品を3つお伝えしたいと思います。
聴診器で心音が聞こえるようになる時期にはお腹の脂肪の厚さなども関係してくるため一概には言えませんが、大体妊娠7ヶ月頃~臨月くらいの人が多いようです。お腹の中の赤ちゃんがある程度大きくなるまでは、残念ながらきちんと心音を聞くのは難しそうです。
ただ、ドップラー聴診器という心音を増幅させるタイプの聴診器を使用すれば、妊娠3ヵ月くらいから心音が聞ける人もいます。
聴診器の使い方は簡単ですが、心音を聞くためにはちょっぴりコツがいります。
まずはなるべく空腹の状態で静かな部屋に寝転び、聴診器をセットしましょう。
聴診器の先のまるい部分(膜)は、トントンと触ってみるとかなり大きな音で聞こえます。その膜を胎児の位置に合わせて優しくお腹にあてます。
妊娠中期ではお腹の下の方~陰部の間、妊娠後期では赤ちゃんに蹴られる反対側に当てると赤ちゃんの背中側にあたって聞こえやすいそうですよ。
ママの心拍は1分間に約60~70回程度。赤ちゃんの脈は110~160と早めですので赤ちゃんの心音が聞こえたら「これが赤ちゃんの心音だ」とすぐ分かります。
雑貨屋さんなどで売っている聴診器は、子供がお医者さんごっこをするのにはよいかもしれませんが、精度がよくありませんのでお腹の中の赤ちゃんの心音はあまり聞こえないこともあります。
『心音ちゃん』は、聴音部や胴体のゴム管など聴診器のかたちや膜なども実際にお医者さんも使っているのと同じようなタイプの聴診器です。
『心音ちゃん』がおすすめなのは、ママが一人で聞けるタイプの「一人用」と、パパや上の子供、ほかの家族と一緒に聞くことができる「二人用」の2種類があるという点です。家族みんなで一緒に赤ちゃんの心音や胎動の音を聞くことができますので、家庭での会話も弾みますよ。
ヨーロッパやアメリカでも人気な胎教グッズが、『胎児超音波心音計 エンジェルサウンズ』です。
『胎児超音波心音計 エンジェルサウンズ』は超音波を使って胎児の心音を聞くというドップラー聴診器。
従来のものは早くて28週くらいから心音が確認できますが、こちらの聴診器は10週~14週で心音が確認できる高性能な心音計です。
使い方はクリームやジェル、水を塗って本体をあてるだけ。イヤホンが2つ付けられるのでパパと一緒に聞くこともできますし、パソコンやボイスレコーダーに録音することもできます。
日本国内で医療品危機認証を受けているなど、安全性も高いので安心して使用することができるのもおすすめのポイントです。
聴診器とあわせて使いたい胎教グッズがあります。それが『はじめてトーク』。一方の聴診器のようなラッパ型の口部分をお腹にあて、もう一方をママの口に当てて話しかけることでママの声を赤ちゃんに直接届けることができるというものです。
聴診器とあわせて使うことで赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむことができるのだとか。タレントの藤本美貴さんがテレビでおすすめしていたことでも話題になった胎教グッズです。
胎教はママがリラックスし幸せを感じることで良いホルモンが赤ちゃんに伝わると言われていますが、それ以外にもママの声を赤ちゃんが聞いたら心拍が上がって脳に刺激が与えられるという効果もあるそうです。
しかし、赤ちゃんへの語りかけが大事だと言われても、胎動のような明らかなリアクションがなければ「一方通行」に感じてしまい、ママの中にはあまり胎教が楽しくないと感じてしまっている方もいますよね?
そんな方は特に聴診器を使うことをおすすめします。聴診器をお腹に当てて話しかけてみると、案外胎動がないだけでトクトクと心音が速くなって反応しているかもしれませんよ。聴診器は胎教のモチベーションを保つのにもひと役買ってくれそうですね。
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