2017年08月03日 20:00
臨月に入ると、陣痛がいつ来るのかとソワソワして落ち着かなくなってしまうママも多いのではないでしょうか。予定日が近づくにつれて、「~をやったら、陣痛が来た!」という噂やジンクスを試してみたくなるかもしれませんね(^_^;)今回は、出産の現場でも実践されている陣痛促進法を何点か紹介していきたいと思います!少しでもリラックスして、出産にのぞんで下さいね♪
ネットが盛んになった現在、SNSなどでは「○○を食べたら、陣痛が来た!」という情報をよく見かけるようになりました。
出産前に体力をつけるための焼肉、興奮するカフェインが子宮収縮を促すというオロナミンC、香辛料が身体を刺激して出産を促すというカレーライスなど、検索すると様々な食べ物が出てきます(^_^;)
しかし、必ず「陣痛を促進する食べ物」というものは、今のところ存在しません。
出産予定日が近づいても、陣痛がなかなか来ないとどんどん不安になってきますね。「とりあえずジンクスを試してみよう!」という気持ちも分かりますが、この時期に大事なのは、栄養バランスのとれた食事を摂ること。ママも赤ちゃんも無事に出産にのぞめるように、1日3食バランスのとれた食事を摂りましょうね。
昔から「安産には、よく歩くことが一番!」と言います。正産期となる妊娠37週を過ぎてからは、ウォーキングの時間をなるべく多く作るようにしましょう。大股での早歩きなど、少し疲れるくらいの動きのほうが陣痛を促進する効果があるようですよ!ウォーキング用に1足スニーカーを持っておくと便利です。出産後の子育てでも必要としますので買って損はないですよ。
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出典:amazon.co.jp
また、スクワットや階段昇降も、陣痛を促進する運動として有名です。これらの運動は重力の力を利用するので、赤ちゃんが下に降りてきやすくなるとか^-^ただし、お腹が大きいときはバランスを崩しやすいものです。サポートしてくれる人がいるときに行うのが安心でしょう。
妊娠37週過ぎは、前駆陣痛が始まったり、お腹が張りやすかったりする時期でもあります。決して無理はせず、体調に異変を感じたら、すぐに中止して下さい。ママが体をよく動かすことで、きっと安産へとつながっていきますよ^-^
冷え性の妊婦さんは、冷え性でない妊婦さんと比較すると良い陣痛が起こりにくく、お産が長引いたり、逆子や早産になりやすい傾向があると言われています。
毎日湯船に浸かると体も温まりますし、ママの体もリラックス出来ますよ。
また、手軽に出来る方法としてオススメなのがバケツにお湯を張って足を入れるだけの足湯。ティータイムや読書タイムに行うと、リラックス効果もあります。
ただし、妊婦さんはのぼせやすく、脱水症状になりやすいとも言われています。また、万が一破水をした場合は、感染症を防ぐために、ただちに入浴は中止して下さいね。
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出典:amazon.co.jp
おっぱいマッサージをすると、陣痛を促すことが出来ます。「乳頭」を刺激することで、子宮収縮ホルモンを活発に分泌させることができるためです。
産後の授乳の際にも、乳頭のマッサージは必須。産前から、ぜひ日常に取り入れてみて下さい。
出典:村岡産婦人科
また、赤ちゃんが出てくる扉をスムーズに開くための“会陰マッサージ”も陣痛に効果的。2、3日に1回のペースで、お風呂上がりに行うと良いでしょう。
リラックス効果を高めるために、ママの好きな香りのアロマオイルを使ってみてもいいかも知れませんね^-^
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出典:amazon.co.jp
陣痛がなかなか来ないと、不安になったり、焦ったりしますよね(^_^;)しかし、近い未来、必ず陣痛はきます!
これまで長い妊娠期間を無事に乗り切ってきた自分を褒めてあげて下さい。ここからは、少し休憩し、適度に運動し、体を温め、リラックスしながら、可愛い赤ちゃんに出会える日をワクワクした気持ちで待ちましょう。
赤ちゃんは、ママと自分のタイミングを見計らって、ちゃんと出てきてくれます。安心して下さいね♪
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