2017年12月23日 17:00
「もうすぐ赤ちゃんが産まれる」という時にどんどん買いたくなるベビーグッズ。でも、いざ赤ちゃんが産まれるとあまり使わなかったり出産祝いやお古でもらえたりということも・・・。ベビー用品は値が張るものも多いですし、かさばるものだととにかく邪魔になることも。せっかく買ったのに使わないのは嫌ですよね。赤ちゃんをお迎えするのに必要な準備を賢くするにはどうすればよいのでしょうか?妊娠中に必要なもの、出産後でOKなものを住みわけしてみました。
先輩ママたちが実践していたのが、妊娠中には赤ちゃんを迎えるための「最低限の準備」だけをしておいて、産後に必要そうなものをちょっとずつ揃えていくという方法です。
産後でもネットショッピングなら使えばすぐ届けてもらえることもできます。本当に「足りないな」と思ってからちょっとずつ購入するようにしても全然問題がないこともあります。
入院中に先輩ママや助産師さんたちから商品のアドバイスをもらえることもありますし、売店でじっくり選ぶことができる病院もあります。また、「入院中に使っていたものに慣れたので、退院後も同じものを使いたい」ということもあります。先走って購入しないようにしたいですね。
それでは、「出産前に準備しておきたいベビー用品」と「産後のちょい足しでOKなもの」のリストを見ていくことにしましょう。
・肌着
退院時まで使わないことも多いですが、売店で売っていないため妊娠中に赤ちゃんの肌着を購入しておきましょう。短肌着や長肌着は3~5着ずつくらいは必要になります。
・洋服
ロンパースやカバーオールは、退院後1ヶ月分の着替えを準備しておくのが良いでしょう。3~5着くらいあれば安心です。
・おむつ/おしりふき
新生児用のおむつやおしりふきは、1パックは購入しておきましょう。赤ちゃんの大きさによっては、生後1ヶ月を待たずにSサイズのおむつが必要な場合もありますので、新生児用おむつの買いすぎには注意してください。
・おむつ用ゴミ箱
退院後にすぐに必要になり、その後3年~5年くらいは使います。蓋付きでにおいがもれないものをチョイスしましょう。
・ガーゼ
授乳の後や赤ちゃんの沐浴、よだれを拭くのに必要です。洗い替えも考えて5~7枚くらいは欲しいところです。
・ベビー綿棒
赤ちゃんのへその緒のケアのために退院後すぐに必要になります。耳や鼻のお掃除などにも使います。大人用の綿棒は詰まってしまったりダメージを与える原因になりますのでNGです。
・爪切り(はさみ)
赤ちゃんの中にはお腹の中にいるときから爪がしっかりと伸びている子もいます。病院にいるうちから切ることもありますので、爪切りを入院バッグに入れておいてもよいかもしれませんね。
・体温計
毎日の健康管理の必需品です。普通の体温計では暴れて測らせてくれないことも多いので、すぐに結果がでるものを購入しておきましょう。
・よだれかけ
スタイは必要ですが、出産祝いでもらうことも多いので、2~3着あれば十分なことが多いです。
・バスタオル
おくるみやシーツ代わり、お風呂、防寒など様々な用途があります。3枚は欲しいですね。
・湯温計
そもそも必要ないという声も多いですが、購入を予定しているママは妊娠中に買っておきましょう。
・ベビーバス
産後1ヶ月間はベビーバスを使って赤ちゃんをお風呂に入れてあげる人は多いです。しかし「洗面台で十分」という人もいますので注意が必要です。必要な場合は入院前に買っておきましょう。
・ベビーソープ
退院後のお風呂を楽にするためにベビーソープは欠かせません。試供品でもらうこともありますが、絶対に使うものなので入院前に買っておきましょう。
・チャイルドシート
退院時に赤ちゃんを車に乗せるご家庭は出産前に購入しておきましょう。
・ベビーベッド/赤ちゃん用布団/ベビー枕など
2人目以降特に増えるのがベビーベッドの需要。でも、結構なお値段がして大きいのに数ヶ月しか使わないというケースもありますので要注意です。退院後すぐに赤ちゃんを置ける場所があるという安心感はすごく大きいです。
・保護シート/クッション
赤ちゃんの周りに危険なものがないか産前に確認し、角などには保護クッション等をつけておくようにしましょう。
・コンビ肌着
赤ちゃんが足をばたつかせるくらいになるまで使いませんので、後からちょい足しでOK。
・レッグウォーマーや帽子、ベストなどの季節用品
産後1ヶ月間は外出しませんので後からちょい足ししましょう。ひっかき傷が多い赤ちゃんはベビーミトンをすることもありますので、産後気になる場合はチェックしてみましょう。
・使用済みおむつの消臭袋
使用済みおむつを消臭できる「におわない袋」もありますが、本格的に必要になるのは離乳食がはじまってからなので後からでOKです。
・おむつ替えシート
「買ったけどタオルで十分だった」などの声もあるおむつ替えシート。必要そうなら付け足すのが正解です。おむつ替え用のミストやおしりふきを温める便利グッズなどもありますが、これらも必要に感じてから購入するので間に合います。
・ベビーオイルやベビーローション、ベビーパウダー
敏感肌の子はベビーオイルやベビーローション、ベビーパウダーなどが必要な場合もありますが、赤ちゃんの状態を確認してから購入しましょう。
・洗濯用洗剤、鼻水吸引器
洗濯用洗剤も赤ちゃん用のものがありますので、刺激が気になる場合は使ってみてもよいかもしれません。
風邪気味の時などに使える鼻水吸引器などもあります。
・ベビーブラシや髪切りばさみ
産後数ヶ月は使わないので後から購入組です。
・ベビーカー、抱っこ紐
ベビーカーや抱っこ紐は、産後の1ヶ月検診後の際に用意できていれば問題ないベビー用品。ライフスタイルで必要か不必要かが割れてしまうアイテムなので、産後に色々見て決めましょう。
・ベビーベッド以外の家具
赤ちゃん用の家具は、ベッド以外は全体的に後からちょい足し買いでOKです。授乳クッションやバウンサー、バンボ、歩行器、ベビーゲートのように赤ちゃんの成長過程であると便利なものや、離乳食事に使いたいハイローチェアやお食事用のイスなども必要に応じて購入しましょう。
●おもちゃ
おもちゃはお祝いでもらうことが多いものなので産後がベスト。売店で売っていることもあります。
産前に準備しておくか、産後に準備しておくか、先輩ママや専門家たちの意見が分かれるベビー用品もあります。
それが、ミルク関係のベビーグッズ。
ミルクでの育児の場合は粉ミルクや哺乳瓶、乳首などが必要になりますし、洗浄剤(または消毒器)や洗浄ブラシも必要になってきます。また、母乳育児の場合は、人によっては搾乳機やパックがあったほうがよい場合もあります。
こういったミルク関係は母乳の出も関わってきますし、哺乳瓶(特に乳首)に関しては赤ちゃんのこだわりが大きく出てくる部分です。ミルク関連のベビーグッズは病院でも売っていますので、産後に購入するのでも全然間に合います。
病院の哺乳瓶を試しに使用し、赤ちゃんが飲んだものを購入したという賢いママさんもいましたよ。
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